【DIYの記録】庭に自分でコンクリートを打ってみた話【庭の水たまり対策】

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最近、DIYでコンクリート打設に挑戦してみましたので、今後また自分でやるときに振り返るための備忘録のためにも、そのときの様子を共有いたします。

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施工場所の紹介

今回、コンクリートを打設した場所は庭と前面道路の境目の部分です。

下記の記事で紹介していますが、

我が家の庭は建築費をケチってコンクリートを打たずに、砂利を敷いただけになっています。

そして、前面道路が狭くて車がすれ違うときは下記の画像の赤丸の印の場所が丁度いい車の待機場所になっていて、

車がすれ違うときはかなりの確率でこの場所に車が乗りあげます。

ですので、我が家の庭の前面道路に面した部分の砂利がまき散らされて、くぼんだ部分に雨水がたまってしまうんですよね。

ですので、今回はこのくぼんだ部分と、2枚敷いているコンクリート床板のひび割れを補修してみたいと思います。

準備したもの

まずは材料です。

インスタントのコンクリートを買うつもりが、間違えて1個インスタントのモルタル(下記画像の右側のやつ)を買ってしまいました。(もったいないから使いましたが)
ちなみに、
コンクリートは水とセメントと砂と砂利、で出来ていて、
モルタルは水とセメントと砂だけで出来ています。
ですので、砂利が入っている分、強度は一般的にはコンクリートの方が高いです。

通常、コンクリートを作る場合は、セメントや骨材など(砂、砂利)をそれぞれ用意して配合する形になりますが、こちらのトーヨーさんの「インスタントコンクリート」はセメントと骨材が最初から配合されているので、後は水を混ぜるだけでコンクリートを生成できるというすぐれものです。

インスタントコンクリート
インスタントセメント(モルタル)

インスタントセメント(モルタル)の方も1袋使用時の施工面積はインスタントコンクリートと同じです。

とりあえず、4kg入りの袋を3袋用意しました(インスタントコンクリートを2袋と、インスタントセメント(モルタル)を1袋)が全然足りなかったので、後で4袋買い足したので、

結局は4kg入りを7袋使用しました。

後はトーヨーさんのモルタル接着増強剤1L入りを1本購入しました。

コンクリートの接着性を向上させるために入れた方が良いと判断して購入しました。

こちらの商品は施工面に塗布もできるし、コンクリートを練るときに混ぜ合わせて使うこともできます。

私は混ぜ合わせて使いました。

「増強剤はあらかじめ水で希釈してから使用ください。」と書いてあることにこの記事を書いているときに気付きました。

私は水で希釈せずそのまま投入しました。まぁ、水で希釈した方がムラは無くできるでしょうね。

アッ!、さらに、今よく見てみるとインスタントセメント20kgに対して増強剤1本使うって書いてありますね。

私は28kg(4kgを7袋)使いましたが作業終了後には増強剤はボトルの半分ほど残っていました。

こんなん適当でいいやろ!って思ってやったんですが、やっぱりちゃんと説明書を見るべきですね。(汗)

あとは、道具です。

写真右上の小さなボールは使いませんでした。(少量のコンクリートを練るときはあると便利です。)

まずはコンクリートを練るときに入れるトレーです。

そして、練るときや打ち込みのときに使うコテです。

一度に大量のコンクリートを使う場合はコテだけではなくクワやスコップなどがあると便利ですね。

計量カップに関してはちゃんとやりたい場合は準備しましょう。

私は結局、かなり目分量でやったので空ペットボトルだけでも良かったかなと思いました。

あと、施工場所が今回の我が家のように前面道路に面している場合は通行人や車に踏まれないように三角コーンをたてたり、自分の車を施工箇所に寄せておくなどして庭に侵入できないようにしておきましょう。

事前準備

まずは、コンクリートを打ち込む箇所をある程度(深さ50mmほど)掘りました。

掘った後はハンマーである程度転圧しました。(かなり適当ですけどね。)

床板の上はホウキで小石や砂を払っておきます。

施工の様子

施工日 2024年11月16日、天気は晴れで最高気温は20度。

施工時はセメントの粉を吸い込まないようにマスクの着用を忘れずに。

では、さっそくコンクリートを練っていきます。

当然ですが、コンクリートは時間の経過とともに固まっていきますので、事前準備を全て整えてから練り始めましょう。

4kg入りの袋を1袋ずつ練って使いました。

4kgの材料に対して水を500ccほど入れて、固いと思ったら追加で水を足しました。

接着強化剤は下記の動画のようにメッチャ適当に入れてます。

(急がないとコンクリートが固まるため、焦っていて動画の停止ボタンを押すのを忘れていました。(汗))

材料をコテで混ぜて練り上げていきます。

穴を掘った型の中にコンクリートを入れていきます。

4kgを3袋使った時点で全然足りなかったです。

ということで、追加で4袋を急いで買ってきました。

床板の表面はひび割れ部分とかけている部分だけ修復しようと思っていましたが、

表面全体を修復してみました。…と思ったんですが…、

コンクリートがたりなくなって、2枚目の方はひび割れ部分のみの修復しかできませんでした。
かっこ悪い。(泣)

4kgのコンクリートは予想していたよりも少なかったです。

後から追加で買ってきて施工するのも大変ですので、最初から気持ち多めに準備した方が良さそうですね。

穴を掘って打ち込んだ2ヶ所は割とたっぷり入れられたので良かったです。

後は固まるのを待つだけです。

本当は急激な乾燥などを防ぐためにブルーシートなどで養生した方が良いのですが、私は適当なのでそのまま放置しました。

2時間ほどで手で触っても問題ないくらいに固まりました。

床板の方も思いのほかガッチリと仕上がっている。

3時間ほどたつと大人がのっても問題ないくらいに固まりました。

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まとめ

ということで、初めてのDIYでのコンクリート打設が終了しました。

とりあえずは、これで庭のくぼんだ所に雨水がたまる悩みは解消できそうです。

トーヨーさんのインスタントコンクリートはパッケージに書いてある通りの速乾でメッチャ便利だと思いました。

Amazonのレビューを見ていると「固まるのが早すぎて初心者には難しい」という意見も散見されましたが、私的には思っていたよりも硬化は緩やかだったと感じました。

レビューを見ていたので無駄に焦ってやっていましたが、もっと写真撮影を挟みながらでもよかったなと思います。

ただし、硬化速度は気温にかなり左右されますので、夏場の施工であれば急ぐ必要があるでしょう。

あとは、耐久性ですね。

特に床板の表面の修復箇所は車が乗ったら秒でひびが入りそうな気がしないでもない。

耐久性に関してはまた様子を見て追記をしますのでお楽しみに。

追記 前面道路の境界を追加で施工しました

庭の前面道路との境界ですが、半分だけ何もしてないのは何となく気持ち悪いし、微妙に雨水の溜まりが気に入らなかったので、思い切って残りの半分もコンクリートを打ち込みましたので報告いたします。

ある程度、地面を掘って準備完了。

今回、使った材料は

こちらのコンクリート補修材(1.8kg)を1袋と、

コメリで売っているインスタントセメント(砂利無しのモルタル)の4kgを3袋と、10kgを4袋、使用しました。

全部合わせると54kgほどのコンクリート(モルタル)を使いました。

一人でやるDIYとしては結構頑張ったんじゃないですかね。

ちなみに、モルタル接客増強剤も追加でもう一本買って全て使い切りました。

施工日 2024年11月20日 天気は曇りで最高気温11度

前回、材料が足りずに中途半端になっていたので前回の箇所も上から増し打ちしてムラがなるべく無くなるようにしました。

端から端まで約8m、頑張りました!

合計約54kgのコンクリートを練り上げから打ち込み完了まで約1時間30分かかりました。

前回は、床板コンクリートの表面の補修が中途半端になっていましたが、今回、表面全てを補修して少しは見栄えが良くなりました。

ただ今回、ちょっと困った事があって、コメリで購入したインスタントコンクリートが速乾性で60分で硬化すると期待していたんですが、寒かったせいか、はたまた使用量が多かったせいか全然固まらなかったです。

結局、車が乗っても安心なくらいに硬化したのは打ち込みから24時間後くらいになりました。

これからはインスタントコンクリートのパッケージに書いてある硬化目安を鵜呑みにせずに、余裕を持って作業計画を立てる必要があるという教訓を得られました。

まぁ、仕上がりの美しさは置いておいて、とりあえず、これで雨水で水たまりができる悩みと、砂利が前面道路にバラける悩みから解放されます。

ナイスDIY!

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ブログ管理人

1983年生まれ。普通の家庭でも真似できる資産形成方法や我が家の資産5000万円を目指す進捗状況等を配信します。
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経歴 社畜仕事人間→転職→社内ニート→鬱→部署変更→最高の職場(現在)。平凡ながらも割と社会の一握りしか経験できない社内ニートからの鬱なども経験しており、それらの経験談や解決過程なども公開していきます。

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