我が家は夫婦で日々ポイ活を頑張っています。
数多くのポイ活をこなすうえで重要なのは、できるだけ使い勝手の良い銀行口座という装備を増やすことです。
今回の記事では、ポイ活勇者の装備品として超役に立つPayPay銀行の便利な使い方について紹介します。
PayPay銀行の月3回振込手数料が無料になる条件
PayPay銀行には、PayPay銀行の口座にて給与受取りをすることによって他行宛の振込手数料が月3回無料になるというプログラムがあります。
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これを見て、「超簡単に月3回振込手数料が無料になる方法って記事タイトルだけど、給与受取り口座指定って結構ハードル高いじゃん!!」と思われた人も多いんではないでしょうか?
安心してください。
勤務先にお願いして給与受取り口座を変更しなくても大丈夫な方法があるんです。
しかも、1回設定してしまえば、その後ず~と月3回振込手数料が無料になります。
PayPay銀行の月3回振込手数料が無料になる方法を解説
準備する物
まずこの方法を使うために必要な口座は、
- PayPay銀行
- 住信SBIネット銀行
の2つの銀行口座が必要になります。
住信SBIネット銀行は何も考えなくても基本的にはユーザーランクが2にはなるので、基本的には他行宛振込手数料無料回数が5回あるはずです。そして、さらにSBIネット銀行には「定額自動振込」と「定額自動入金」の機能がありますので、これが超重要です。
住信SBIネット銀行の口座は、本体のフルーツ支店でも良いですし、提携企業が提供しているネオバンク(Vネオバンクや第一生命ネオバンク)でも大丈夫です。
最初の1回だけエントリーが必要
PayPay銀行で月3回の手数料無料回数を獲得するためにはまずはエントリーをする必要があります。
エントリー方法は、
PayPay銀行のアプリを開いたホーム画面にて「他行振込残」のところ(下記画像の矢印のところ)をタップします。
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すると、給与受取り特典のページに移りますので、ここからエントリーします。
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ちなみに、特典詳細にも記載されていますが、エントリーは初回の1回だけで大丈夫です。
最初にエントリーを済ませれば、その後毎月エントリーする必要はありません。
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住信SBIネット銀行側での設定
PayPay銀行の方で初回のエントリーを済ませたら、
次は住信SBIネット銀行の方で各種設定をしていきます。
まずは、
住信SBIネット銀行からPayPay銀行へ3万円か定額自動振込を設定します。
ここで超重要なのは、振込依頼人名を「キユウヨ」にすることです。
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振込指定日は「毎月10日」に設定します。
PayPay銀行の条件判定は15日までの判定で翌月から月3回の手数料無料回数が反映しますので、定額自動振込の振込指定日を10日に設定すれば、最短の翌月からスタートできます。
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振込額の3万円という金額に関してですが、
PayPay銀行の特典詳細を見ると金額の指定はないのですが、あまり金額が少なすぎて条件達成判定からもれるのが心配なので、ある程度の金額ということで適当に3万円を設定しています。
この設定によって、毎月、住信SBIネット銀行からPayPay銀行に3万円が10日(非営業日の場合は翌営業日)に自動で振込まれます。(振込手数料が住信SBIネット銀行の手数料無料の枠内で設定すれば手数料無料です。)
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そして、あとは、住信SBIネット銀行の方で、PayPay銀行から住信SBIネット銀行に戻ってくるように定額自動入金を設定します。
金額は3万円、引落日は27日に設定します。
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住信SBIネット銀行の定額自動入金は毎月5日か27日に引落日を設定して、引落日の4日後に住信SBIネット銀行に手数料無料で入金されるサービスです。
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ただし、一部の金融機関からの定額自動入金は手数料がかかります。(PayPay銀行は無料です。)
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この設定によって、毎月、PayPay銀行に「キユウヨ」で振込んだ3万円が自動で引き落とされて、その4日後(曜日によって多少ズレる)に住信SBIネット銀行に手数料無料で自動で戻ってきます。
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翌月以降は何もしなくても、この一連の流れが自動でループしていきます。
そして、毎月、何もしなくても、PayPay銀行で月3回の他行宛振込手数料無料の特典を獲得できます。
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PayPay銀行の口座があればPayPay残高を現金化できる!
補足として、PayPay銀行がポイ活に欠かせない銀行である理由をお伝えいたします。
この記事で紹介した方法を実践すればPayPay銀行で月3回、他行宛振込手数料が無料になります。
ただ、手数料無料回数が月3回というのはネット銀行の特典としては少ないと思いますよね?
確かに少ないです。
住信SBIネット銀行ではほぼ無条件で月5回ですし、私が使っているその他ネット銀行では条件を満たせば無料回数が月10回や15回のところもあります。
しかし、他行に比べて無料回数が少ないというデメリットを軽く凌駕するほどのメリットがPayPay銀行にはあるんです。
そのメリットとは、
「PayPay残高を手数料無料で出金できる」ことです。
PayPay残高は通常銀行口座に出金する場合は100円の手数料がかかりますが、PayPay銀行を出金先に指定した場合は手数料が無料になります。
(PayPayマネーライトとPayPayポイントは出金不可。)
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これは言ってみればPayPay残高を現金化しているということになります。
PayPay残高からPayPay銀行の手数料無料の出金と、PayPay銀行の月3回の他行宛振込手数料無料を利用すればポイ活の幅が大きく広がります。
まとめ
ということで、PayPay銀行は手数料無料回数が少ないながらもPayPay残高の現金化という強力な武器がありますので、ポイ活にはほぼ必須の装備になります。
皆様もぜこの記事の設定をマネして毎月3回の手数料無料回数を獲得してください。