自家用車といえば資産形成界隈では持ち家と並んで情弱扱いされる筆頭アイテムです。
しかし、我が家は情弱上等!
30年の住宅ローンを背負い、自家用車も2台所有しています。
ていうか、我が家は田舎住まいなので自家用車を持たないという選択肢はありえません。
自家用車が資産形成界隈でも忌み嫌われている要因は買って終わりではなく莫大な維持費がかかることです。
税金や車検はもちろんのこと故障すればその都度結構な額の費用が掛かります。
大事に乗っていても長年乗っていればどこかしこに不具合が出てきます。
ボディのキズなんかは気にしなければそのままでも良いですし、パワーウィンドウの不具合も窓を開閉しないようにすれば修理に出さなくても乗り切ることはできます。
実際、夫の車のボディは傷だらけですし、妻の車は後部座席左側のパワーウィンドウの調子が悪くて窓の開閉を封印しています。(笑)
そんな貧乏性の我が家でもどうしても我慢できないのがエアコンの不具合です。
地球温暖化の影響なのか昨今の夏は気温35度超えも当たり前で車内はエアコンなしではさすがに無理です。
ここ数年で妻の愛車アルト、夫の愛車ストリーム、ともにエアコンが効かなくなる(風は出るが温風が出てくる)不具合が出て修理に出しましたので、今回の記事では、その時の明細を公開します。
車のエアコンが壊れたけど修理に出そうか?車を買い替えようか?とお悩みの人に参考にしていただければと思います。
エアコンガス補充のみであれば1万円以下でいける。
車のエアコンは内部でエアコンガスが循環することで冷風が出る仕組みになっており、車のエアコンの効きが悪い時はそのエアコンガスが漏れて減ってきている可能性が高いです。
ですので、エアコンガスを補充すれば解決できるかもしれません。
夫の車はエアコンガスの補充だけで解決できました。
その時の明細はこちらです。↓
エアコンガス補充と蛍光剤補充で合計3,300円でした。
蛍光剤は、今後またガス漏れが発生した時にガス漏れ箇所を分かりやすくするために使用するものです。
エアコンガス補充だけで直らない場合は10万円を超えるかも!
妻の方の車は3シーズン連続でエアコンが効かなくなり、
1シーズン目と2シーズン目は夏が来るたびにエアコンガス補充だけをして粘っていたのですが、
さすがに3シーズン目に入る今年(2024年)は原因のおおもとからしっかりと修理してもらうことにしました。
車屋さんに点検してもらったところ「エンジンルーム側から点検してもガス漏れが確認できないのでおそらくガス漏れの原因はエバポレーターだと思います。」とのことで、エバポレーター交換も含め徹底的にやってもらうことにしました。
その時の明細がこちらです。↓
※作業内容の項目の1番下のキーレスボタンカバー交換はエアコンとは関係ないです。
エアコン修理の作業内容は以下の通りです。↓
なんと合計96,668円!
ほぼ10万円ですね。
合計金額の内訳をみるとエバポレーター交換の「工賃」だけで約5万円もかかっています。
エバポレーターはダッシュボードの奥の方に設置されており、交換するにはハンドルなどいろいろなパーツをいったん取り外す必要があるため工賃がすごく高くなるようです。
まとめ
エバポレーターの交換をしたおかげで妻の車のエアコンは絶好調で快適なカーライフを過ごしています。
約10万円というかなり痛い出費となりましたがこればっかりは仕方ないでしょう。
このくそ暑い中でエアコンなしで車に乗るのは修行僧でも無理でしょう。
もし、走行距離と年数がかなりいっていて車検も控えているというタイミングでエアコンが壊れたという場合は、車検とエアコン修理の合計で30万円近くになる可能性がありますので車自体を買い替えるのも選択肢の一つかもしれませんね。
ちなみに、約10万円かかったというのは2024年6月にスズキのアルトで修理してもらった場合です。
修理する時期や車種によって相場は変動すると思いますので、ひとつの参考にしていただければと思います。
ちなみに、エバポレーターが故障するとエアコンの風が臭くなる症状が出るようです。
そういえば妻もよく「何か車のエアコンくっさいの~」って言っていました。
最近、なんかエアコンの効きが悪い、そして出てくる風が臭いと感じる場合はエバポレーターが原因かもしれません。