私は会社の給与の受取口座に楽天銀行を設定していましたが会社に確認したところ受取口座を2つまで設定できるとの返答があったため、毎月の給料のうちの10万円を住信SBIネット銀行、残りを楽天銀行にて受取る設定にしました。
それにより、
楽天銀行の給与受取り特典の振込手数料無料回数の特典を受けながら、
住信SBIネット銀行ではスマプロランク3を達成できる算段でした。
私はスマプロランク3になるための条件で外貨預金残高と純金積立残高の条件を満たしており、あとは給与受取り条件をすればスマプロランク3になる予定でした。
しかし、給与受取りをしたにもかかわらずスマプロランクが2のままでランク3にならなかったのです。
住信SBIネット銀行 スマプロランク
住信SBIネット銀行はランクに応じてATM利用手数料回数と他行宛振込手数料無料回数の回数が変ります。
私的には住信SBIネット銀行で給与を受取ることによってランク3になる予定でした。
ランク3になるためには、下記の条件のうち3点以上をとる必要があります。
私は外貨預金残高と純金積立残高の条件をクリアしているので、あとは給与受取りをすればランク3の為の条件を満たすという状況でした。
SBIハイブリッド預金に関しては私は新生銀行とSBI証券のSBI新生コネクトを利用しているのでSBIハイブリッド預金は利用できません。
ランク判定の条件を満たすと翌々月にランクが適用される流れです。
ランク特典が貰えなかった詳細説明
2024年1月の給与明細
ご覧の通り、振込支給が100,000円と82,609円に分かれています。
手取り額182,609円の内、
住信SBIネット銀行の方に100,000円。
楽天銀行の方に残りの82,609円が振り込まれています。
ヨッシャー!これで住信SBIネット銀行と楽天銀行の両方でランク特典を享受できる!
と思いきや………、
翌々月にランクを確認すると、
アレ??住信SBIネット銀行のランクが3になっていない……。
私の算段だとランク3になって他行宛振込無料回数が10回になる予定だったのですが……。
なぜだ??と思い確認してみると原因が分かりました。
楽天銀行の方は項目が「給与」になっているのですが、
住信SBIネット銀行の方は「振込」になっていました。
住信SBIネット銀行のQ&Aにもしっかりとそのことが記載されていました。
会社の方には「こいつ面倒くさいヤツだな」って思われるのを承知で「給与」の項目で振込んでほしいとお願いしました。
会社の返答としては、その処理は実際に振込処理をしている会社が提携している銀行の問題だからちょっとそれはどうしようもない、との事でした。
どうやら、私の会社では2つの銀行口座に「給与」の項目では振込できないシステムのようです。
ということで私の会社の給与振込のシステムで2つの銀行でランク特典を受ける案は消え去りました。
しかし、七転び八起き。
常に自分に与えられた手札の中で最善の行動をとっていきたい!というのが私のモットー。
ということで、会社には「トコトンこいつ面倒くさいヤツだな」と思われることを承知で下記のように給与受取り設定を変更してもらいました。
給与の手取り額のうちの10,000円をTネオバンクへ、
項目は「振込」
そして残りの金額を楽天銀行に振込んでもらう設定です。
項目は「給与」
Tネオバンクに10,000円だけ振込んでもらう理由は、
Tネオバンクの常設キャンペーンの被振込(他行からの振込1回1万円以上で20ポイント)の上限件数25件のうちの1回を会社の給与振込によって自動化するためです。
ネオバンクの常設キャンペーンについて詳しくは下記の記事をご覧くださいませ。
私は今まではTネオバンクの被振込25件のうち15件はスルガ銀行と三井住友銀行Oliveで自動化できており残りの10件をauじぶん銀行で手動で振込していました。
今後は給与振込の1万円をTネオバンクに振込んでもらうことによって手動で振込む回数が9回に減ります。
まぁ、たいした効果では無いですがそれでも人生、常に最善を尽くしていきたい。
まとめ
ということで会社から給与を振り込んでもらっても銀行のランク特典をもらえない場合があります。
まさか項目が「給与」ではなく「振込」になっているとは盲点でした。
最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。