どうも、平凡家庭の大黒柱こと最強の凡夫です。
今回はポイント経済圏を集中すべきか、それとも分散すべきかについての私の考えと、有効なポイントの活用方法についの話になります。
ポイント経済圏で代表的なものと言えば、
楽天(楽天ポイント)経済圏、ドコモ(dポイント)経済圏、au(Pontaポイント)経済圏、三井住友(Vポイント(Tポイント))経済圏、paypay(paypayポイント・LINEポイント)経済圏、イオン(WAON POINT)経済圏などがあげられます。
共通ポイントの中でもTポイントは始祖的な位置づけで、楽天ポイントは過去の絶対王者という感じですね。
そして、現在は全ての経済圏がほぼ横並びの状況の中、dポイントとVポイントがやや勢い的に半歩前に出ているかなというのが私の個人的な考えです。
熾烈な競争を繰り広げているポイント経済圏ですが、皆様は、どのポイント経済圏を活用していますか?
我が家は上に挙げたポイント経済圏を全て活用しています。
ポイントは分散すると貯まりにくい?
ポイントの話でたまに耳にするのはポイントは分散すると貯まりにくいから、1つに集中した方が良い。という事ですね。
私的にはこの考えは反対で、ポイント経済圏は浅く広くでもできる限り手広く利用した方が良いと考えています。
その理由は2つあります。
1つ目の理由は、複数のポイント経済圏を利用することで、機会ロスを防げるという事です。どれだけお得なキャンペーンが開催されていたとしても、そもそもその経済圏を利用していなかったら指をくわえて見ていることしかできません。
2つ目の理由は、複数のポイント経済圏を利用することで、圧倒的にポイ活の自由度が上がる!という事です。
ポイントカードの種類が複数あると結局ひとつひとつのポイントが貯まりずらい印象がありますし、それはそれで事実だと思います。しかし、代表的なポイント経済圏とともに、JRキューポ、永久不滅ポイント、PeXポイント、などのニッチ系のポイントサービスを活用することにより、各種分散したポイントはある程度一つのポイントにまとめることができます。
ですので、ポイントを貯める経路はできる限り多くしておいて、最終的にいずれか一つのポイントに集約するのが最もポイントが貯まる方法だと思います。
ポイントを他のポイントに振替える方法は下記の記事の例のように活用するサービスを増やせば増やすほど自由度が上がります。
ポイントはすぐに使うべし!
そして、ポイントの利用タイミングなのですが、私的にはポイントは貯めたままにしておかないで、できる限り早く使っていく方が良いと考えています。
その理由は以下の通りです。
・ポイントを貯めておいたとしても銀行の預金などとは違い利息が付くわけではない。(この理由が全てと言っても過言ではありません。)ポイントは何となく自分が頑張った証として残しておきたくなりますが、別にそれに対して利息が付くわけでもなく、そのポイントを貯めておくという行動に経済的合理性は一切ありません。
・ポイント失効のリスクがある、その1。各種ポイントには有効期限が設定されている場合がほとんどです。
ましてや、幅広く経済圏を利用するのであれば有効期限を把握できずポイント失効するリスクは高まります。
・ポイント失効リスクがある、その2。可能性は極めて低い話ですが、ポイント経済圏を運営している企業が倒産して無くなった場合、当然ポイントは失われます。
・ポイント失効リスクがある、その3。普通に活動していればそんなことはまずないと思いますが、もし、何かしらの理由でポイント経済圏のアカウントが剥奪(いわゆるアカバン)されれば、当然、ポイントは失効します。
追記(2024年1月9日):2024年1月9日に永久不滅ポイントからdポイントへの交換レート変更の発表があり、それによりこの記事に多少の補足と修正点がありますので、是非、下記の記事もご覧くださいませ。
我が家の主なポイントの使い道 基本的な考え
我が家の主なポイントの使い道を紹介します。
我が家のポイント利用の大前提の考え方は
基本的にポイントは投資に充てる、それにより何も考えなくても(有効期限を気にしていなくても)ポイントの失効を防げるし、資産形成にも役立つ。 という考えです。
楽天ポイント
楽天ポイントと言えば、一昔前は圧倒的にお得な施策が盛りだくさんで共通ポイントのキング的な存在でした。
ここ最近は、改悪傾向が続き、どちらかというとネガティブな空気が漂っていますね。
それでも十分すぎるくらいお得なんですけどね。一昔前がバグってるくらいにお得だったという事ですね。
我が家は楽天ポイントは楽天モバイルの支払いに充てています。
我が家としてはポイントはできる限り投資に充てたいと思っているのですが、楽天ポイントは期間限定ポイントを投資に使えないので楽天モバイルの毎月の利用料金の支払いに全額ポイント支払い設定しています。
楽天モバイルの利用料金には期間限定ポイントも使えますので、何も考えていなくても楽天ポイントの失効を防ぐことができます。
ここ最近はずっとポイントのみでスマホ代が間に合ってます。
何だかんだで、私は楽天モバイルが大好きです!
三木谷社長頑張ってください。応援してます。
dポイント
我が家が今、貯めている、そして使っている大本命のポイントがdポイントです。
我が家はdポイントは日興フロッギーにて投資に充てています。詳しくは下記の記事をご覧くださいませ。
dポイントは定期的に他社ポイントからのポイント移行でポイントが増量するキャンペーンが開催されており、それを活用して、我が家が貯めているポイントのほとんどはdポイントに集約して、それを株式に変えています。
Pontaポイント
auのポイントって一昔前はauウォレットポイントという独自ポイントでしたが、Pontaポイントになって汎用性がグッと上がりましたね。ただし、他の共通ポイントに比べると若干影が薄いかなというのが私の印象です。
我が家はPontaポイントはコネクト証券にて投資に充てています。詳しくは下記の記事をご覧くださいませ。
Tポイント
Tポイントは2024年の春にVポイントと統合されます。
昔は共通ポイントと言えばTポイントというぐらいの知名度を誇っており、共通ポイントの始祖的な存在です。
ポイントに興味が無いようなおじさんでもTカードは持ってたりしますからね。もともとはTSUTAYAの会員カードがポイントカードとして使えるようにしたものなので、ポイントに興味がない勢にも一定の認知があります。
我が家はTポイントは下記のルートにてdポイントに交換し、利用しています。(2024年1月現在)
Tポイント→JRキューポ→永久不滅ポイント→dポイント→日興フロッギーにて株式買付
Vポイント
三井住友のVポイントはここ数年で一気に勢力を拡大させてきた気がします。
それでも、一般層にはまだそんなに浸透はしきってはいないのではないかとは思いますが、2024年春にTポイントと統合されることにより、また一気に広がっていくと思います。
我が家はVポイントは下記のルートにてdポイントに交換し、利用しています。(2024年1月)
Vポイント→Tポイント→JRキューポ→永久不滅ポイント→dポイント→日興フロッギーにて株式買付
paypayポイント・LINEポイント
個人的には共通ポイントの中では割とニッチな存在な気がするのがpaypayポイントとLINEポイントです。
paypayの決済を頻繁に使う人であれば主力ポイントになっていると思いますが、我が家はpaypayはキャンペーンの時とか個人経営のお店で現金以外の支払い方法がpaypayの時のみの場合などにしかpaypay決済使わないんですよね。
我が家はpaypayポイントはpaypay証券のpaypay資産運用のサービスにて投資に充てています。
夫はVYM、妻はVIGを積立てています。
あまりpaypayは利用しないのでなかなかポイントが貯まらないですが、少しでも貯まったらとりあえず、すぐに投資に放り込んでいます。
LINEポイントはpaypayポイントに交換し、上記と同じように消費しています。
paypay資産運用で保有中の銘柄の配当金はpaypayマネーとして受取ることができます。
配当金を更に再投資して、paypayお小遣い製造機を育てていきます。
WAON POINT
イオンをあまり利用しない人にはあまり馴染みが無いWAON POINTですが、ここ最近はドラッグストアのウエルシアで導入されるなど、少しずつ存在感を示してきています。
イオンの株主優待のキャッシュバックも設定すれば現金ではなくWAON POINTで受取れるようになったのは嬉しい変更でした。現金でも良いんですが、イオンのサービスカウンターまで取りに行くのが地味に面倒なんですよね。
我が家はWAON POINTは下記のルートにてdポイントに交換し、利用しています。(2024年1月現在)
WAON POINT→JRキューポ→永久不滅ポイント→dポイント→日興フロッギーにて株式買付
ちなみに、このルートはイオンカードの中でもイオンSUGOCAカードを持っている場合のみ使えるルートです。
ポイントを投資に使う理由
私としてはポイントは投資に使うのが最適解だと考えています。
ポイントで買物をするとかももちろん良いですが、ポイントが株式になってそれが配当金を運んでくるとか最高じゃないですか?
投資に使えばポイントは利用したポイント数以上の価値にもなります。(価値が下がる場合もありますが)
我が家は投資のメインはインデックス投資の積立という事で決めているのですが、やはりいくばくかの配当金を頂くための個別株やETFも買いたいという気持ちはあります。
そういった欲を抑えるためにはポイント投資というのは最適です。
ポイ活も本気で取り組めば年間で10万~20万ポイントを獲得することもできますので、それを投資に充てることで、サブとして個別株も買いたいという欲を抑えることができます。
このポイント投資による投資の遊びの部分があるからこそ、メインのインデックス投資の積立をブレることなくやっていけるのです。
まとめ
追記(2024年1月9日):2024年1月9日に永久不滅ポイントからdポイントへの交換レート変更が発表されました。
それによりこの記事で紹介しているポイント交換ルートが最適解ではなくなりましたので、是非、下記の記事もご覧くださいますせ。
という事で、我が家のポイントの活用方法は楽天ポイントはスマホ代支払い、それ以外のポイントは全て投資に充てています。
ポイントの種類を分散させると効果が薄まりそうに感じますが、、増やせば増やすほど自由度が上がり、最終的な出口をある程度、固定することができるようになります。
利用するポイントの種類が中途半端な数であれば、それぞれのポイントで各々出口を設定する必要があり、それではあまり効果を感じにくいかもしれません。
ですので、私はポイントは管理できる範囲で出来る限り利用できる物は利用し、ある程度自由度の高い状態にした方が得策であると考えます。
我が家は今後もポイ活に関する情報に常にアンテナを張り、スピード感をもってこなしていきたいと思います。
最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。
では、また。