我が家は投資に関してはインデックス投資がメインで毎月のオルカンの定期積立にほぼ全振りしています。
以前は配当目的や優待目的の投資もやっていましたが、オルカン全振りの方針に舵をきった今では配当はともかく、株主優待に関しては全く目がくらまなくなりました。
2024年7月12日、SNSを見ていると「だから言わんこっちゃない」という情報が飛び交っていました。
ラストワンマイル(9252)が株主優待を廃止
ラストワンマイルは2023年10月に、1株以上の継続保有半年以上で年に2回、1,000円分(100株以上で5,000円分を年2回)のAmazonギフトカードが貰える株主優待を新設して話題となりました。
2023年10月当時を振り返ってもSNSでやたら「ラストワンマイル」というワードを目にした記憶があるのでかなり話題になっていたようです。
当時、私はすでにオルカン全振りに投資の舵を切っていたので、全く興味をそそられなかったのと、なんとなく本能的に怪しそう、という雰囲気を感じて買っていませんでした。
そして2024年7月12日、株主優待新設から1年もたたないうちに残念な、と言うか予想通りのニュースが入ってきました。
以下 出典 日本経済新聞 公式サイトより
ということで、1株保有するだけで毎年1,000円分の株主優待を年に2回貰えるはずだったのが、1回、1,000円を貰って終了(優待新設後に買い付けた場合)ということになりました。
優待新設発表直後に買付をした人であれば含み損になっているパターンも結構あるのではないでしょうか?。
1株3,000~4,000円程度の株式を1株保有しただけで年間で2,000円が貰えるなんて普通に考えれば長期的に考えられた施策だとは思えないですよね。
私も投資の方針はオルカン全振りと言いつつ、最近は精神的な余裕が出てきたのでブログネタのためにも、たまに優待目的の投資をするのもいいかなとは思い始めています。
ですが、あくまでも資産を拡大するための、本来の資産形成が目的の投資として優待目当ての投資をするのはやっぱりやめた方が良いと思います。
本来の資産形成の為の投資がじゅうぶんにできている中で趣味の領域で優待投資をやるのであれば全然有りだと思いますよ。
例えばブログネタの為とかであれば、今回のようにすぐに優待廃止になってもそれがブログのネタになりますからね。
株主優待と言えばTVでも有名な桐谷さんですが、世間の人の印象は、あの人は株主優待で生活していると思われているかもしれませんが、それ以前にそれだけの株式を保有しているということは資産額自体がトンデモナイということですからね。
桐谷さんこそ株主優待は究極の趣味の領域でしょう。