先日、妻の加入している企業型確定拠出年金(企業型DC)で運用している商品の預け替え(スイッチング)をしました。
今回の記事では三井住友信託DCのスイッチングのやり方を三井住友信託DCの管理サイト、三井住友信託ライフガイドの画面を使って解説いたします。
現在運用中の商品を預け替え(スイッチング)する方法
今回実演する内容は、三井住友信託の企業型DCにて、
現在運用している「DC外国株式インデックスL」を「インデックスコレクション(外国株式)」に全て預け替えします。
2024年3月下旬の時点での保有商品は上記の通り、DC外国株式インデックスLのみです。
これをインデックスコレクション(外国株式)にスイッチングします。
まずは三井住友信託ライフガイドにログインします。
ログインしたら最初の画面の左側のメニューバーの中の「運用商品の変更 NRKサイトへ」をクリックします。
「NRKの確定拠出年金Webサービスに移動します。」のメッセージが出てきますので「OK」をクリックします。
NRK確定拠出年金Webサービスのページに移動しました。
メインメニューの中の「運用商品預替」をクリックします。
スイッチングの説明の画面を確認したら「次へ」をクリックします。
現在運用している商品の中から売却する商品を選びます。
売却する商品の商品名の横にチェックを入れて「決定」をクリックします。
売却数量(口数)または割合を入力します。
今回は割合で申請します。
現在運用しているDC外国株式インデックスLを全てスイッチングしたいので売却割合100%に設定して「決定」をクリックします。
次に売却した金額にて購入する商品と割合を設定します。
今回は「インデックスコレクション(外国株式)」に100%で設定します。
商品名の横のチェック欄にチェックを入れて割合を入力したら「決定」をクリックします。
内容確認の画面に移ります。
内容を確認し間違いがなければ、表示されている確認コードと同じ数字を入力して「実行」をクリックします。
個人情報の提供に関する確認が表示されますので「OK」をクリックします。
最終的な取引の確認をしてよいか?のメッセージが出ますので「OK」をクリックします。
これでスイッチングの手続きは完了です。
念のため、取引履歴を確認しておきましょう。
メインメニューの「取引履歴紹介」をクリックします。
期間を指定して「照会」をクリックします。
指定した期間の取引履歴が表示されますので、運用商品預替の欄の「明細表示」をクリックします。
これを確認できれば安心ですね。
これで現在保有中の「DC外国株式インデックスL」が「インデックスコレクション(外国株式)」に変更されます。
しかし、ここで注意が必要なのは、
これまでの設定で現在運用中の商品は変更されますが、これ以降に毎月積み立てられる商品は変更されていません。
ですので、スイッチングの手続きと共に「運用割合変更」の手続きをする必要があります。
「運用割合変更」というのは分かりやすく言えば今後に積立てる商品を変更するということです。
今後に積立する商品を変更する方法(運用割合変更)
NRK確定拠出年金Webサービスのページのメインメニューから「運用割合変更」をクリックします。
運用割合変更の説明の画面を確認したら「次へ」をクリックします。
毎月の掛金を割り当てる商品と割合を設定します。
目当ての商品の商品名の横のチェック欄にチェックを入れて割合を入力したら「決定」をクリックします。
今回は「インデックスコレクション(外国株式)」を100%で設定します。
内容確認をして間違いなければ「実行」をクリックします。
個人情報の提供に関する確認が出てきますので「OK」をクリックします。
これで運用割合変更の手続きは完了です。
念のため、取引履歴を確認しておきましょう。
メインメニューの「取引履歴照会」をクリックします。
期間を指定して「照会」をクリックします。
指定した期間の取引履歴が表示されますので、運用割合変更の欄の「明細表示」をクリックします。
これを確認できれば安心ですね。
これで今後積立される商品も「DC外国株式インデックスL」から「インデックスコレクション(外国株式)」に変更されます。
追記 2024年4月上旬に確認したところスイッチングが完了していました。
まとめ
企業型DCで運用する商品を入れ替えたい場合、運用中の商品をスイッチングするだけでなく、今後積立する商品を変更する「運用割合変更」の手続きも必要になりますのでお忘れなく。
最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。