2024年は新NISA制度スタートの年ということで証券会社各社が投資信託のクレジット積立の強力なポイント戦略を打ち出して競い合っていました。
投資系のYouTube動画でもどの証券会社でクレカ積立をするのがお得か比較する内容の動画がたくさん出ていました。
そんな中でもauカブコム証券(2025年2月から名称が三菱UFJ eスマート証券に変更されます。)のau PAYカードでのクレカ積立の還元率は1%の高水準なため人気を集めていました。
しかし、ここにきて、まさかというか、やはりというか、クレカ積立の還元率の改悪が発表されました。
auカブコム証券 クレカ積立の還元率変更の詳細
内容は下記のとおりです。
下記 画像出典 auカブコム証券 公式サイトより
変更は2024年12月の利用分(1月積立分)から適用となります。
この変更案内があったのが2024年11月26日ですので、割と急なスケジュールですね。
還元率に関してはゴールドカードであれば変更はありませんが、
通常カードの場合は現状1.0%還元から0.5%還元に変更になります。
ポイント加算時期はカードの種類に関わらず現状は毎月10日~14日頃の加算されていたのが毎月月末頃に変更されます。
まとめ
まぁ、残念ではありますが、容易に想像できていた状況ではありますね。
マネックス証券あたりも追随してきそうな臭いもプンプンしますよね。
このことから改めて得られた教訓は、
①メインで利用する証券会社をポイントの優位性で選ばないこと!
投資においてポイントはあくまでもおまけ。
証券会社を選ぶ際は本質である取扱い銘柄の種類や手数料体系で選ぶこと。
コレに関しては、個人的にはメインはSBI証券にしておけばとりあえず大きく後悔することはないと思います。
②お得なポイ活はすぐに拾うこと!
ポイ活に重要なのはスピード感です。
ポイ活において未来永劫続くお得というのは基本的にありえません。
ある程度の期間、ある程度の顧客を獲得、ある程度の目途で絶対に改悪が入ります。
企業としては当然の戦略です。
ということは、ポイ活において一番お得な瞬間というのは新たなサービスが開始されたまさしくその瞬間です。
お得を享受するためには常に情報収集のアンテナを張り、スピード感を持って実行することが重要です。
そして改悪連絡が入れば「美味しかったよ!今までありがとう!」くらいのお礼が言えるように立ち回りましょう。
ちなみに、私はauカブコム証券にて毎月クレカ積立をやっていますが、それはauじぶん銀行のユーザーランクを維持するための施策ですので還元率改悪後も継続していきます。