配当金の受取銀行口座が勝手に変わっていた話【登録配当金受領口座方式】【ほふり】【株主名簿管理人 信託銀行】

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実は最近、我が家に世にも奇妙なことが起きました。

それはどんなことかと申しますと、

妻の配当金を受領している銀行口座が勝手に変わっていたのです。

最初にお伝えしておかなければいけないことは、勝手に配当金の受取銀行口座が変っていた原因を突き止めることはできませんでした。

同じような状況でこのブログを見てくださった方には大変申し訳ありませんが問題の解決までは至りませんでした。

それでも、初めて「証券保管振替機構(ほふり)」と「株主名簿管理人の信託銀行」に電話問合せしてみた話などの小ネタや、知らないうちに配当金受取口座が変ったことに気づくための対応策も考えましたので、是非、最後まで記事を見て行っていただければと思います。

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配当金受領口座方式の銀行口座がいつの間にか変わっていた。

我が家は配当金は夫婦共に「配当金受領口座方式」に設定しており、楽天銀行の口座にて配当金を受取っています。

しかし、2024年3月に何気なくマネーフォワードのアプリを眺めているとあることに気づきました。

「アレ、妻の配当金が住信SBIネット銀行に入っている。」

ずっと楽天銀行の口座で受け取っていた妻の方の配当金がなぜか住信SBIネット銀行の口座に入っていたのです。

さかのぼって確認してみると2023年12月までは楽天銀行で受取っているのですが2024年1月から住信SBIネット銀行に変っています。

下記の画像はマネーフォワードの履歴です。

配当金を12月まで楽天銀行で受取っていて年が明けて1月から住信SBIネット銀行にて受取り銀行口座が変っています。

おそらく11月の中旬~12月くらいに受取り銀行口座の変更をしていればこのような感じになると思うのですが、私も妻も銀行口座の変更依頼をした覚えは全くありません。

ちょっと考えても分からなかったので「証券保管振替機構(ほふり)」と「株主名簿管理人の信託銀行」に電話問合せをしてみました。

「証券保管振替機構(ほふり)」に問い合わせた

とりあえず「証券保管振替機構(ほふり)」に聞くと何かわかるかなと思い「ほふり」の「開示請求事務センター」に電話してみました。

私のスマホの通話履歴

私がほふりにした質問は「登録配当金受領口座方式で配当金を受取っていた銀行口座が知らない間に変っていたのですが登録情報の開示請求をすると、いつ銀行口座が変更されたか分かるものなのでしょうか?」

ほふりからの返答は「開示請求しても分かるのは開設されている証券口座だけなのでそれは分かりません。それに関しては信託銀行の方に聞いてください。」とのこと。

そう言われて、よ~く見てみると、ホームページにそのように記載されていました。

「ほふり」に電話したのは完全に私の早とちりでした。

ちなみに「ほふり」に開示請求をすると下記のような登録済加入者情報通知書が発行されるようです。

確かに、これでは配当金の受取方法がいつ変わったのかは分かりませんね。

株主名簿管理人の信託銀行に電話してみた

よし、ならば株主名簿管理人の信託銀行に聞いてみよう!ということで、直近の配当金の実績のある日本たばこ産業の株主名簿管理人である「三菱UFJ信託銀行」に電話してみました。

私のスマホの通話履歴

三菱UFJ信託銀行に確認したところ、2023年の11月下旬に銀行口座の変更がされている、ということが分かりました。

ただし、どういった経路で変更の申込があったかなどは分かりません。

ちなみに、今回の相談は妻の証券口座についてだったのですが、口頭で「妻の依頼による相談です。」ということを伝えれば夫の私にも妻の口座の内容を教えてもらえました。

てっきり妻本人が電話しないとだめだと思っていたのですが、意外と融通が利くようです。

なぜ受取り銀行口座が変ったのか考察した

この状況で、可能性としては、どこかの証券口座を開設した際に強制的に「株式数比例配分方式」に変更されてしまい、それをまた「登録配当金受領口座方式」の戻す際に間違えて住信SBIネット銀行を指定して申込してしまったというケースが一番可能性があるかなぁと思いました。

我々夫婦はポイ活も結構頑張っているので証券口座も結構いっぱい作っています。

しかし、2023年は6月にウィブル証券を開設したのが最後でその後は開設していないんですよね。

2023年6月にハピタス経由で解説したウィブル証券

そして、楽天証券とSBI証券の口座情報の配当金受け取り方法の所を見ます。

まず楽天銀行の画面を確認、

現在の受取りの金融機関名が楽天銀行になっているんですよ。

そして、更新日が2023年7月11日になっています。

おそらく、これはウィブル証券を開設して株式数比例配分方式に変わった際にまた登録配当金受領口座方式に戻したのだと思います。

そして、SBI証券の画面を確認、

やはり登録金融機関は楽天銀行になっています。(2024年3月26日、とりあえず楽天銀行指定にて登録配当金受領口座方式の申込をしました。)

そして、やはり登録結果通知日の最新のものは2023年7月11日なっています。

時系列でみると、

2023年7月5日にウィブル証券を開設した絡みで強制的に株式数比例配分方式に変更されて、

2023年7月11日にそれに気付いてまた楽天銀行指定で登録配当金受領口座方式を申し込んでいるはずです。

ですので2023年12月まではちゃんと楽天銀行にて配当金を受取っています。

この状況を見るとどう考えても2023年7月11日以降は配当金の受取方法の変更の申込は一切していないんですよ。

しかし、なぜか2023年の11月下旬に銀行口座の変更がされて2024年1月から配当金が住信SBIネット銀行に振込まれるようになっていました。

結局、これと言った原因をつかむことができませんでした。

これ、本当に謎すぎて怖いです。

今後このような事が起きた時の為の対策

問題の原因は解決できませんでしたが、今後このような事が起きた時の為の対策として有効な方法を紹介します。

我が家は夫婦共にグローバルX米国優先証券ETF(2866)を少しだけ保有しています。

このETFは毎月配当金(分配金)が入ってきます。

出典 グローバルX

ですので、毎月末に銀行口座にてグローバルX米国優先証券ETFの分配金が入っているか確認することをルーティーン化して、もし万が一また勝手に受取口座が変っていた際には変更申込をするという方法になります。

どうしても後手に回ってしまう対応策ではありますが、グローバルX米国優先証券ETFは1株(1口)から買付することができて株価も2024年3月現在で千円前後で安いですので、現状の配当金受け取り口座を常に把握するための策としては保有していても良いのかなと思います。

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まとめ

今回の件に関しては問題の原因を解決することができず、とても残念ですし、同じ様な悩みでこのブログを見ていただいた読者様には問題解決に導くことができず大変申し訳なく思います。

今回の件で初めて株主名簿管理人の信託銀行に電話しましたが、妻の口座のことでも話をちゃんと聞いてくれて対応してくれるということが分かったのは収穫でした。

もし、家族に何かあった時には代わりにいろいろと手続きも必要になりますからね。

そういった時に臨機応変に対応してもらえるのであればとてもありがたいですね。

今後も、我が家に起きた事件簿とその経過などをブログ記事にして行きたいと思いますので、是非楽しみにしていただければと思います。

また、今回のような勝手に登録配当金受領口座方式の銀行口座が変っていた事象の原因が分かるという識者の方がおいでましたら、是非、X(Twitter)にてアドバイスをいただければと思います。

最強の凡夫 X(旧Twitter)

最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。

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ブログ管理人

1983年生まれ。普通の家庭でも真似できる資産形成方法や我が家の資産5000万円を目指す進捗状況等を配信します。
世間的に大多数であると思われる普通家庭だからこそ参考になること、反面教師になることをアウトプットできればと考えています。
経歴 社畜仕事人間→転職→社内ニート→鬱→部署変更→最高の職場(現在)。平凡ながらも割と社会の一握りしか経験できない社内ニートからの鬱なども経験しており、それらの経験談や解決過程なども公開していきます。
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