最近は証券会社のセキュリティに関しての関心が高まっていますね。
最近、証券口座の乗っ取り被害として報告が多いのは、口座を乗っ取られて、保有している株式や投資信託を勝手に売却されて、勝手に外国株式のクソ株を購入されるという被害です。
証券会社各種で2段認証などの対策はあるのですが、一番確実に被害を抑える方法は取引自体に制限をかける(ロックをかける)ことです。
我が家では、とりあえず、子供の口座にて、ある程度の取引にロックをかけました。
子供の口座に関しては、今後しばらくは個別株(国内株、外国株ともに)を売買する予定はありせん。投資信託に関しては、SBI全世界高配当株式ファンドを毎日100円買付していまして、投資信託は買付はしますが、売却することは当分ありません。
こういう状況ですので、子供の口座は日本株式および外国株式の買付と売却をロックし、投資信託は売却のみをロックすることにしました。
今回の記事では、SBI証券にて任意の取引にロック(制限)をかける方法を共有いたします。
SBI証券にて任意の取引をロック(制限)する方法
SBI証券の口座のアカウントにログインしたら、画面右上の「お問い合せ」をクリックします。

お問合せのページに移りますので、下にスクロールします。

画面を下にスクロールして、「お問い合わせフォームでご相談」をクリックします。

お問い合わせの内容を入力する前に概要を選択します。

概要は、「各商品・サービス」と「取引制限」を選択して「決定」をクリックします。

お問い合わせの詳細を自由に入力する画面になります。

お問い合わせの詳細には「当口座にて、国内株式と外国株式の買付と売却の制限を設定して、投資信託の売却のみ制限を設定してほしいです。」と入力して画面下の「確認」をクリックします。

入力したお問い合わせの詳細の内容を確認したら「送信」をクリックします。

問い合わせを送信すると受付完了のメールが送信されます。

問い合わせを送信したら数日待つと回答に関してのメールが入ります。(今回はゴールデンウィークを挟んだので割と日数がかかりました。(5月3日問い合わせ→5月8日回答))

ちなみに、メール本文では問い合わせに関する回答を確認することができません。
回答を確認するには、
SBI証券にログインして、右上の「お問い合わせ」をクリックします。

お問合せのページに移りますので、下にスクロールします。

「お問い合わせフォームでご相談」をクリックします。

お問い合わせフォームの画面で「質問・回答履歴」をクリックすると、質問に対しての回答を確認できます。
ご覧のとおり、
国内株式の買付・売却、
投資信託の売却、
外国株式の買付、売却、
にロック(取引制限)をかけることができました。
これで、投資信託の定期積立を継続しつつ、個別株の取引きと、投資信託の売却をロックすることができます。


まとめ
ということで、SBI証券では、お問い合わせフォームからメッセージ送信することにより、任意の取引にロック(制限)をかけることができます。
個別株の取り引きをする予定がない場合などはロック(制限)をかけてしまった方が安心ですので、できる限りのセキュリティ対策をしていきましょう。