最近、著名な投資家の方の楽天証券の口座が乗っ取られたということで投資家界隈にも激震が走っていますね。
さすがに私も怖いので楽天証券の口座にロックをかけました。
セキュリティ強化の最終手段ですね。
楽天証券のアカウントロックの方法
楽天証券のアカウントロックは下記の電話番号、
0120-852-638
に電話して、音声アナウンスにて必要事項を入力するだけでロックができます。
(自動音声アナウンスの対応なので基本的に24時間いつでも対応してくれます。)
ロックをかける場合は必要事項を入力する前に、まずは「1」を入力します。
入力が必要な事項は下記の3つです。↓
①口座番号(部店コード3桁+お客様コード6桁)
②ログインIDの下4桁
③生年月日(例えば1991年3月15日生まれの場合は19910315と入力する)
ロックをかけてしまうと当然ですがログインできなくなりますので口座番号などの確認はできなくなってしまいます。
ですので、上記3つの入力項目はロックをかける前に必ずメモするなりして残しておきましょう。
また、ロック解除の際は上記3つの項目に追加して楽天証券に登録してある電話番号の入力も必要になりますので、ロックをかける前に登録されている電話番号もあわせて確認をしておきましょう。
ロックをかけるとアカウントロック設定完了のメールが入ります。

アカウントロックをかけた状態で、楽天証券の口座にログインしようとすると下記のようなエラー画面になって完全にログインできなくなります。↓

ちなみに、積立設定をしている場合は積立代金の引き落としはされますが、ロックがかかっているため、買い付けはエラーになるとのことです。
さらに、エラーが数回続くと積立設定自体が解除になるとのことです。
まぁ、いろいろと面倒くさいですが、資産を守ることが第一優先ですよね。
アカウントロック中の積立注文の件に関して詳しくは下記の公式サイトの「よくある質問ページ」にて説明が書いてあります。↓
ロック解除の方法
楽天証券のアカウントのロック解除は下記の電話番号、
0120-852-638
に電話して、音声アナウンスにて必要事項を入力するだけロックの解除ができます。
(自動音声アナウンスの対応なので基本的に24時間いつでも対応してくれます。)
ロックを解除する場合は必要事項を入力する前に、まずは「♯」を入力します。
入力が必要な事項は下記の4つです。↓
①口座番号(部店コード3桁+お客様コード6桁)
②ログインIDの下4桁
③生年月日(例えば1991年3月15日生まれの場合は19910315と入力する)
④楽天証券に登録の電話番号
ロックを解除すると下記のようなメールが入ります。

ロック解除をするとすぐに楽天証券のアカウントにログインできるようになります。
自動音声の対応なので基本的に24時間対応してくれるのはありがたいですね。
ちなみに、ロック設定のときも、ロック解除のときも、音声アナウンスを聞いている途中に必要事項を入力できますので、電話での操作は1分ほどで終了しますよ。
ロックをかけるとマネーフォワードの連携はできなくなります
当然ですが、アカウントのロックをかけるとマネーフォワードなどの資産管理サービスとの連携もできなくなります。

マネーフォワードとの連携ができなくなるのは超絶不便ですが、資産を眺めて喜ぶことよりも、資産を守ることの方が当然大切ですので、優先順位を正しく理解して行動しましょう。
追記 投信の積立のときは忘れずにロック解除しましょう
試しに投資信託の積立買付のときにアカウントをロックしたままにしておいたところ、下記のようにエラーになって買付がされませんでした。

楽天証券のよくある質問のページで確認したところ、積立注文がエラーになった分に関してはエラーを解消(アカウントロックを解除しても)しても再注文はされないようです。

さらに、同一の積立設定で3回連続でエラーになると積立設定自体が停止されてしまいます。
毎月1日のクレジット積立であれば、31日まである月は30日中、30日までの月には29日中にはロックを解除しておかなければいけませんので気をつけましょう。
ていうか、ロックしたままでも積立買付は実行できるように改善してくださいよ!楽天証券さん~~!
追記 2025年6月6日 ロック中にも投信の積立が実行されるようになりました!
2025年6月6日にアカウントロックをしてみたところ、取引制限の設定を3つの選択肢から選べるように変更されていました。
選択肢は下記のとおりで、
①ログインを含むすべての取引の制限
②投資信託の買付および積立の買付以外の制限
③投資信託の売買および積立の買付また出金以外の制限
アカウントロックの電話をした際にこの3つから選択して設定します。
これで、アカウントにロックをかけたままでも投資信託の積立買付ができるようになりました。
投資信託の定期積立だけをしたいのであれば選択肢②の「投資信託の買付および積立の買付以外の制限」にしておけば安心してほったらかし投資ができますね。
※ちなみに、アカウントロックおよび解除の際の電話は楽天証券に登録してある電話番号から発信しないと受け付けられないようになっていました。(以前はどの電話番号からでも設定できた。)
楽天証券さんも、かなりセキュリティ環境が向上してきましたね。
※私の妻の楽天証券の投信のクレカ積立日は毎月8日なのですが、「②投資信託の買付および積立の買付以外の制限」を設定した状態でも下記の画像のとおり、積立注文がエラーにならずにちゃんと実行されていました。↓
