どうも、平凡家庭の大黒柱、最強の凡夫です。
最近、SNSなんかを見ていると高配当株投資派の人による「やっぱりインデックス投資より高配当株投資が良い」的な意見を目にすることが増えてきた気がします。(私の気のせいですかね?)
我が家は個別株やETFもポイントを利用して投資をしていますが、メインは「オルカン」に全振りすることに方針を決めている完全なるインデックス投資派です。
そんなインデックス投資派の私が高配当株投資派の意見を目にして感じる事をお話いたしましす。
最近、SNSで高配当株投資派の意見をよく目にする
最近、新NISAがスタートしたことも影響しているのかどうか分かりませんが、SNSを見ているとインデクス投資よりも高配当株投資を推す声が増えてきた気がしています。
高配当株投資を推す理由もいろいろあるようですが、
そんな中で一番よく目にするのはインデックス投資のデメリットの部分の主張で、
インデックス投資は出口戦略が難しいという物。
どうやら、多くの人は積み上げたものを取り崩すのにとてもストレスがかかると考えているようです。(ラストエリクサー症候群?)
高配当株投資派の意見を受けて私の考え
高配当株投資派の意見を受けても我が家の投資方針は全くブレません。
投資に対してのベクトルが違うからです。
我が家は投資についてこだわっているのは、
「人生の中で投資にかける時間を徹底的に減らす事です。」
そのベクトルで考えれば、
出口戦略の事とか、リターンはどっちの方が若干良くなるとか、インデックス投資は資産形成期は豊かになった実感がわかないとか、そういった話ってもう、どうでも良くなるんですよね。
我が家のベクトルで考えれば、
インデックス投資(オルカン積立)は
「投資について考えることを放棄して積み立ててもある程度の結果が期待できる。」
それこそが我が家にとっての大きな価値であり、それこそが正義なのです。
我が家にとっては、たとえ高配当株投資をやってインデックス投資以上のリターンをあげられたとしても、
投資について考えることを放棄できない(ある程度、投資について考えることに時間をかけないと結果を生み出せない)のであれば、そこに価値はありません。
だからと言って高配当株投資を否定しているわけではありません。
高配当株投資派の意見は真っ当な物だと思いますし、
我が家もポイント投資にて高配当株もたしなんでいるからこそ、メインの投資はオルカンに全振りできるのです。
何度も言いますが、ベクトルの違いです。
逆に言えば投資を始めて間もない人や投資の方向性が定まっていない人は、
自分が投資をするうえで、または人生を設計するうえで一番重要なことは何かを考えた方が良いかと思います。
そうしないとSNS等でいろんな派閥の意見を見聞きするたびに、人生にとって無駄な考える時間やストレスが発生します。
我が家としては高配当株はポイント投資でたしなむ程度にやって、メインはインデックス全振りというのがとても心地よく人生を送れます。
ちなみに、インデックス投資派の人の中でも「インデックス投資のデメリットは退屈であること」という指摘をされることがありますけど、それってデメリットですかね?
まぁ、これもベクトルの違いですよね。
少なくとも我が家にとって「投資が退屈であること」はこの上ないメリットです。
むしろ投資を退屈にしたいからインデックス投資をやっている、まであります。
ラストエリクサー症候群について
インデックス投資により積み上げた資産を、出口で取り崩していくことが難しいという、
いわゆる「ラストエリクサー症候群」についてですが、
これは、どうなんでしょうかね~?まぁ、分からんでもないですけどね。
私もファイナルファンタジーではラストエリクサーなどのレアアイテムは使わないままクリアするタイプでしたが、
現実を考えるとそんな単純な物かねぇとも思います。
ゲームはエリクサーを使わずとも回復方法はいくらでもあるし、たとえ全滅してもセーブポイントから何回でもやり直せます。
現実世界ではお金が必要であれば取り崩すしかないし、まぁ、普通に取り崩すでしょう。
としか個人的には考えていないですね。
まぁ、確かに資産形成期の今からそんなことを考えているほどの心配性な人には配当金の方があっているのは確かなのかもしれません。
まとめ
インデックス投資と高配当株投資はどっちが上か、どっちが優秀かを考える必要は無いと思います。
自分にとってどっちの方が人生の方針にあっているか?それに尽きると思います。
我が家の投資方針はオルカン積立による「投資について考えることを放棄すること」です。
自分の人生において重要なことをが何なのかを考え投資方針を固めることにより、
他人の意見でブレずに投資をやっていけるようになります。
まだ投資の方向性や人生の方向性が定まっていないというご家庭は一度立ち止まって、
ご家庭のベクトルを定められてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。
では、また。