令和6年分の年末調整還付金が少なくてショックを受けた話【定額減税分かりにくいよ~!】

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まず、大前提として、今回はとても、とても低レベルな話をします。

私はこんなブログサイトを運営しておきながら税金のこととか全然理解していません。

しかし、だからこそ、こんな、お金に特別な知識が無い平凡な家庭でも資産を増やすことができるよ!ということを見せることによって、同じ平凡なご家庭の励みになったり、参考になるような配信をしていきたいと思い、このブログサイト「平凡家庭の資産形成」を立ち上げました。

お金にメチャクチャ詳しい人が資産を増やすよりも、税金のことも経済のことも良く分かってないようなトーシローが資産を増やすところを見た方が勇気が湧くでしょ?というのがこのブログのテーマなんです。

そんな私ですが、最近、私の税金の知識の乏しさを再確認する出来事がありました。

令和6年分の年末調整の還付金が私の想定より半分以上少なくて面食らったんですよ。

ただ、X(旧Twitter)なんかで調べていると、年末調整の還付金の額に関して私と同じような感想を抱いている人が割とたくさんいる様なので、この件にかんして、共感していただけるかと思って記事にしました。

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市役所に確認してみた

私の勤めている会社では毎年1月10日に年末調整の還付金が現金で貰えます。

私の場合は住宅ローン控除があるため、毎年7万円~8万円ほどの還付を受けていました。

ちなみに、昨年(令和5年分)の還付額は77,334円でした。

そして、令和6年分の年末調整の還付金の支給日が到来しました。

私的には例年通り7万円~8万円の還付を想定してウッキウキで封筒の中身を確認したところ…、

還付金はまさかの「30,583円」。

想定していた半分以下の金額…。

思わず総務の人に「何でこんなに少ないんですか?」って聞いたところ、

総務の人も良く分かってないらしくて「何かさぁ、定額減税ってあったやろ?あれの絡みらしいよ、なんか不足分は市の方から還付されるらしいよ、良く分からんけど…」との返答。

うちの会社の総務の人はちょっと適当な人だからかなり納得のいかない返答でした。

だからと言って忙しい経理の人に聞くのもなんだか気が引けました。疑ってるって思われても嫌だし。

ということで、その日の会社の帰りに市役所の税務課に源泉徴収票を持って行って聞いてみました。

会社から還付された年末調整の金額が想定よりもかなり少なくて、会社に確認したところ、不足分は市の方から還付されるって聞いたのですが?

市の担当者
市の担当者

まず年末調整の還付額が少ないのは令和6年は定額減税があって所得税を6月~12月は支払っていなくて、1月~5月までの支払った所得税に対する還付になるので少なくなっています。

市の担当者
市の担当者

そして、市から還付ということに関して、

令和5年分の所得税を使って推計して令和6年の夏ごろに調整金として支給されていますよ。

市の担当者
市の担当者

まず、源泉徴収票でみて、○○さんの場合は住宅ローン控除もありますんで、所得税(源泉徴収税額)が0円になっています。

○○さんの場合はお子さんが1人いらっしゃいますので、ご本人3万円とお子さん3万円で控除外額6万円と記載されています。

ですので、令和6年の夏ころに所得税と住民税の分あわせて7万円の調整給付金があったと思います。

とのことでした。

調整給付金については以前に私もブログ記事にしていましたが、ハッキリ言って何が何だか良く分かっていなかったです。

とりあえず、申請しないと貰えないから忘れず申請しましょう!ぐらいのノリでした。

改めて給与明細など確認してみた

令和6年分の給与明細にて支払った所得税を確認したところ、下記のとおりでした。(ちなみに、私の給与明細はブログで全て公開していますので、もしご興味があれば給与明細公開の記事をご覧くださいませ。)

令和6年は定額減税があったので所得税を支払ったのは1月~5月のみで合計30,583円。

そして、コレがまるまる年末調整の還付金として返ってきています。

そして、毎月の給料で定額減税として所得税を支払っていなかった分、プラスとなっていた額が下記のとおりで、6月~12月で45,825円。

本来は、30,583円,+45,821円=76,404円ということで、

通常の年であれば、年末調整にて76,404円が還付されていたはずです。(自分としては今回もちょうどこのくらい還付されるだろうと予想していたんです。)

この時点では、「なんだよ!年末調整で貰う分を前倒しで毎月貰ってただけじゃん!」て感じですよね。

それに対して、私が令和6年の夏ごろに申請して貰った調整給付金は下記のとおり。

合計で7万円の給付金のうち、所得税に対する分は6万円です。

ということで、すっごく分かりにくかったですけど、本来受け取れるはずだった予定の金額は6月以降は毎月前倒しで受取っていて、さらにプラスして調整給付金分がお得になっていたという結果でした。

今回の件で思ったこと

定額減税によって私も実際に所得税がお得になっていました。

ただ、率直な感想は「分っっかりにくい!!」ということです。

お金のプロの人や税金関係に詳しい人からすれば、「お前の知識が乏しいだけだろ!」ってツッコまれそうですが、ハッキリ言って世の中のほとんどの人が知識が無い層だと思います。(知識うんぬんの前に興味すらもない層も大多数いる。)

X(旧Twitter)を見ても「年末調整の還付金が去年の半分だった(泣)」や「定額減税のせいで少ないのか?そもそも定額減税がよく分からん」や「結局、年末調整で貰うのを定額減税で毎月先に貰っていただけなの?」のようなポストがたくさん投稿されていました。

定額減税のおかげで得をしているはずなのに、年末調整の還付金額を見て、結果的に多くの人が損をしたような気分になってしまっています。

私自身も実際にいくらお得になったのかを確認するまで、全くピンときませんでした。ていうか損したのかなって気分すらありました。

年末調整の還付額を見てメチャメチャ損した気分でしたが、改めて確認してみて、とりあえず納得はできたので良かったです。

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ブログ管理人

1983年生まれ。普通の家庭でも真似できる資産形成方法や我が家の資産5000万円を目指す進捗状況等を配信します。
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経歴 社畜仕事人間→転職→社内ニート→鬱→部署変更→最高の職場(現在)。平凡ながらも割と社会の一握りしか経験できない社内ニートからの鬱なども経験しており、それらの経験談や解決過程なども公開していきます。

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