ご覧いただきありがとうございます。
平凡家庭の大黒柱こと最強の凡夫と申します。
さて、私もブログを書くようになって自分自身の人生を思い返す機会が多くなりました。
今では投資も私にとっては生活の一部のように当たり前に行うことになっていますが、ふと自分がなぜ投資を始めたのかを考えるとやっぱり「投資を始める」ということはとてもハードルが高いと思います。
なぜ投資を始めるのはハードルが高いか?
昔は投資は金持ちがやるものというイメージが強かったですが、今ではNISA制度があったり、一株単位で取引できる証券会社が多数あったり、dポイント等で株を買えるサービスがあったりと私達のような平凡家庭でも投資がしやすい環境が揃っています。それでもやはり皆さんの周りを見ても投資をしている人は少ないんではないでしょうか?
それではなぜ投資はこれほどまでに始めるハードルが高いのでしょうか?ただ単に日本は金融教育が遅れているからなのでしょうか?そうではないですよね。
それに対する私の経験からの結論は「心の底から自分の今後の人生を不安に感じるほどの挫折を多くの人は経験できない」からだと考えています
近年は食品、日用品、光熱費などの値上げのニュースが毎日のようにテレビで放送されていますが、街頭インタビューの人や自分の周りの人も「困ったな」とは言っていますが、内心は本当には困ってはいないのではないかと感じます。もちろん困っているのだろうとは思いますが、心のどこかで「皆同じ条件だから仕方ない」とか「考えたところで仕方ないこと」と思っているのではないでしょうか。
屁理屈のように聞こえるかもしれませんが「困っている」とは言うけどそれに対する対応策を考えたり行動をしたりしないのならば、それはやはり本当には困ってはいないのだと思います。
そう考えるとやはりその程度のきっかけでは多くの人は動かず、会社でパワハラを受けていて仕事を続けていけるか分からない、とか家族が詐欺にあって財産のほとんどを失ったとか、そういったレベルの本気に今後の人生を不安に感じる挫折を経験でもしない限り人は動くことができないのだと考えます。
そしてそういった事を多くの人が経験するかというとそうではないですよね。そもそも皆そういう目に合わないようにに日々生きていますからね。
会社でのことを考えても、皆と和気あいあいと仕事をしている人とパワハラで悩んでいる人でどちらが自分自身や自分の人生に真剣に向き合って考えているかは一目瞭然ですよね。
多くの人は物価が上るなどの要因があったとしてもとりあえず今現在の自分の存在を脅かせる事象がなければ人はとりあず今の自分に心のどこかで満足しているのだと思います。
結局、
普通に生きていたら大きな挫折は経験できない=自分に真剣に向き合う機会がない=投資を考えるきっかけが無い=投資はハードルが高い
ということなのかなと考えています。
以上のことからやはり「投資を始めるのはやっぱりハードルが高い!」と私は考えます。
皆がそこまで深刻に考えずに生活しているならある意味、日本は平和なのかもしれませんがね。
だからこそ税金もどんどん上げられそうなんでしょうけど…。
私自身は投資を始めるきっかけが割と運命のように繋がっていた経験がありますのでまた今度記事にしようと思います。
記事を読んでいただいてありがとうございました。
では、また。