【町内会】我が家が祭りの寄附金を今さらちゃんとやりだした話

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人生観

皆様のお住いの地域の町内会では「祭り」はありますか?

私の住んで切る地域では夏に祭りがあります。

我が家は2019年2月に現在住んでいる町内に引っ越してきました。

今の町内で暮らしてもう6年目になるのですが、今さらながら祭りの「寄附金」をちゃんとするようになりました。

今回の記事では、私自身の備忘録もかねて町内会の祭りの寄附金の用意の仕方と、我が家が寄附金をちゃんとやるようになった経緯や逆に今までちゃんとやっていなかった理由を語りたいと思います。

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転勤族は町内会のしきたりなどの一般常識(?)にうとい

我が家がそもそも今まで町内会の祭りの寄附金をちゃんとやっていなかった理由は、単純にそういう一般常識的なことにうとかったからです。

別にお金を出したくない、とかいうことではないのです。

そもそも祭りの時に町内会に寄附金を払うのが一般的に慣例であるということを知らなかったのです。

そういう一般常識的なことを知らなかった原因は、これまで我が家は転勤族でずっとアパート暮らしをしていたからです。

我が家は私も妻も社会人になるとすぐにひとり暮らしをしていて、そういった町内会との関わりというのを全くしてこなかったのです。

私が実家に居た(学生時代)ときのことを考えて見ても、おそらく祭りのたびに寄附金を出していたんでしょうけど、それをいちいち子供に説明なんてしませんからね。

そして、私が今の地域に家を建てた2019年の夏祭りの時に、町内会の役員の人が寄附金集めのために家に来て初めて「祭りの時には寄附金を払う」ということを知りました。

でも、この時点ではまだそれが世間的に普通のことというふうに認識はしていなくて、

「なんだよ、高い町内会費払っているのに、祭りのときは寄附金まで募るのかよ!」ってちょっと腹正しささえありました。

我が家では寄附金として、とりあえず千円を出していました。

しかも回収に来た人に千円札を裸で渡していました。

まぇ、今、冷静に考えれば常識がない行動だったと思います。

何気なくネットで調べたら「ちゃんとしなきゃ!」と思った

今年(2024年)も夏祭りの季節が近づいてきて、回覧板がまわってきました。

その中には「午後より、寄付金集めに伺いますのでご協力をお願いします。」の一文が。

「あ~、またお金とられるんか~」と思いながら「そもそも寄附金っていくらくらい払う物なのだろう?」と思ってネットで調べると、

相場は1,000円~10,000円の間くらいで、

ちゃんとのし袋に入れて渡すのが常識である、

ということを初めて知りました。

皆様、知ってました?祭りの寄附金はのし袋に入れて渡すなんて?

やっぱり普通は知っているものなんですかね?

転勤族の人は知らないですよね?

とりあえず我が家は今年からは3千円を出すことにしました。

我が家は3人家族なので、「3人分楽しませていただきます。」という意味で3千円にしました。

のし袋の書き方は下記の通りで、

表書きは「御寄付」と記入します。

下段に私の名前を記入します。

裏面には住所と名前、上の方には分かりやすいように町内で区分けされている班の名称も記入しておきました。

もともとその地域に住んでいた人であればいいですが、我が家のような新参者の場合は、町内会の人が名前を見ても「アレ、この人、何班の人だったっけ?」てなると思うので記入しました。

田舎に引っ越してくると6年住んでいてもまだまだ新参者的な扱いですからね。

お札は肖像画を正面を向くように、かつ、肖像画の部分が上になるようにして入れます。

ネットで見た意見について思うこと

ネットで町内会の祭りの寄附金について検索すると、

寄附金を払っていない人もいれば、払うのが常識だ、という人もいました。

私が見た感じでは払っていない派の方が少数派な感じはしました。

特に目についたのは払っていない派の人に対するディスりですね。

ひとつピックアップすると「暑い中、炭まみれになって焼いた100円の焼き鳥を寄附金を出していない家の大人がバクバク食べているとイラっとくる」の様な意見がありました。

これは、まぁ、その通りだと思います。

ただ、ディスられている側を擁護すると、これって寄附金を出していない人は悪気があるわけではなくて、ただ単純にそういった常識を知らないだけ、という可能性があると思うんですよね。

まぁ、そういう常識を知らないことがムカつくというとうことなのだと思いますが、

そういう「常識だから知っとけよ!」っていうのはもう通用しない時代だと思うんですよね。

昔と違って今は、地方でもチェーン展開をするお店などはたくさんあります。

ということは昔と比べても田舎の地方に転勤をよぎなくされている人も増えているはずです。

そもそも、自分の常識を他人の常識だと思うのが間違っていますよね。

じゃあ、田舎の人は都会の常識が分かるんですか?という話だし、

都会のことどころか、むしろ田舎の人は、他の地域の田舎の常識も分からないでしょう。

所詮、町内会の常識なんて、その町内会だけでしか通用しない閉鎖的なものなのです。

「自分が苦労して準備したものを寄附金払わないで楽しむのがムカつく」とか言うのであればちゃんとルール化するべきですよね。

ちゃんとルール化したうえで寄附金を払わないのであれば、それはディスられても仕方ないでしょう。

気持ちよく祭りに参加するために寄附金を払う派の我が家としては、どうせなら町内会費に含めてもらって、それで全てまかなってほしいとは思いますね。

まぁ、町内会費に含めて強制にしてしまうと「寄付」ではなくなってしまうので難しいですよね。

でも、ほぼ強制で、払わないと後でぐちぐち言われるものなのであれば、効率よくやってほしいとは思います。

移住者としては、当然「郷に入っては郷に従う」べきだと思います。

ただ、地域の常識を「察しろ」という姿勢ではなく、ちゃんと「教えて欲しい」と思います。

教えてさえくれれば快くやります。(我が家の場合はね)

まとめ

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ということで、引越ししてきて以来、我が家は祭りの寄附金を千円を裸で渡していたのを、今後は三千円をのし袋に入れて渡すことにしました。

まぁ、こういう、暗黙の了解的なしきたりが多い田舎はやっぱり面倒くさいですね。

私ももともとは田舎の出身なのですが、そこに住んでいた当時はまだ子供で、地域の面倒なしきたりなんて知らなかったし気にもしていなかったので田舎は快適だと思っていましたが、大人になって住んだことのない地域の田舎に住んでみて、そのことを痛感しました。

今は昔と違って「ネットで意見を言う」という武器がありますので、こういった声を皆でどんどんあげて少しでも世の中が変わっていけばいいなぁと思いましが、田舎はそう簡単には変わらないよなぁ、とも思います。

むしろ、そういう意見を言えば言うほどひねくれそう、までありますね。(笑)

とりあえず田舎で移住者として生きていくには察する力や我慢する力は必須ですので、移住者の皆様は頑張っていきましょう!

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ブログ管理人

1983年生まれ。普通の家庭でも真似できる資産形成方法や我が家の資産5000万円を目指す進捗状況等を配信します。
世間的に大多数であると思われる普通家庭だからこそ参考になること、反面教師になることをアウトプットできればと考えています。
経歴 社畜仕事人間→転職→社内ニート→鬱→部署変更→最高の職場(現在)。平凡ながらも割と社会の一握りしか経験できない社内ニートからの鬱なども経験しており、それらの経験談や解決過程なども公開していきます。

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