BoTトークのバッテリーの減りが早い不具合を解決できた話【スリープモードにならない?】

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子供用のGPSとして絶大な人気を誇る「BoTトーク」ですが、最近、うちの子供が使っているBoTトークにて不具合が発生しました。

症状としては、「バッテリー残量がすぐになくなってしまう」という不具合です。

満充電状態から使っても、だいたい2日間、ひどい時は1日でバッテリー切れになってしまう状態でした。

私なりにググったり公式に問合せをして、なんとかこの不具合を解決できましたので、共有いたします。

どうやら同じような症状が出ている人が割といるようですので、この記事を参考に解決の糸口をつかんでいただけると幸いです。

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結論 解決方法は「本体のボタンからのリセット&電波状況が良好な場所で保管」

皆様もお忙しいと思いますので、まずは結論から先にお伝えいたします。

我が家のBoTトークのバッテリーの減りが早いという不具合の解決方法は、

「本体のボタンからリセットをし、電波状況が良好な場所で保管する」ことで解決することができました。

では、この結論の根拠となる不具合発覚から解決までの流れを解説していきます。

不具合発覚までの流れ

我が家には小学2年生の子供がいます。

うちの子供の通学ですが、

朝は集団登校で徒歩で小学校に行き、放課後は徒歩で学童クラブへ行きます。

そして、私が会社を退社して17時過ぎに車で学童クラブへ迎えに行きます。

我が家のBoTトークは「GPS & トークプラン」(月額748円)で利用しています。

子供は毎日、ランドセルの前ポケットにBoTトークを入れて登校します。

使い始めて、1週間とちょっと使ったほどで初めてバッテリー切れの状態になりました。

学校にいる間にバッテリーが0になって、帰宅後すぐにケーブルを挿して充電をしました。

このときは「意外とバッテリーが長持ちするなぁ~」と感心していたんですが、その翌日から急にバッテリーの減り具合が急激になり、2日間かひどいときでは1日でバッテリー切れになるようになりました。

BoTトーク公式の方からもGPS & トークプランの頻度優先モードでもバッテリーは4日~1週間強もつということでアナウンスされています。

これはおかしい!と思って位置情報の履歴を調べていると、あることに気付きました。

自宅にいてBoTトーク本体を動かしていない間もず~と位置情報の更新がされ続けていたんです。

上記の画像で分かるように、最終更新時間が23時58分になっています。

本来であれば帰宅後はBoTトーク本体を動かしていないので最終更新は17時50分くらいで止まっているはずなんです。

BoTトークには「スリープモード」というモードがあって、BoTトーク本体が揺れを感知しない場合はスリープモードになってバッテリーの消費を抑えるようになっています。

しかし、なぜか家にいるとき(もちろんBoTトーク本体は棚に置いてあるので動かしていません)もず~と1分か2分おきに位置情報の更新をし続けていました。

そりゃ、すぐにバッテリーが減りますよね。

ただ、不思議なのは学校にいる間はちゃんとスリープモードに入っていたんですよね。

サポートセンターに問い合わせてみた

とりあえずサポートセンターに問い合わせをすることにしました。

問い合わせ内容は下記のとおりです。↓

追加の状況説明も送信しました。↓

そして、サポートセンターから返信が返ってきました。

内容は以下のとおりです。↓

サポートセンターからの返信の内容の要点をまとめると、

不具合の原因は、ファームウェアの更新が上手くいっていないとのことで、

端末リセットをかけて、通信環境の良い場所でで保管することにより改善される、

とのことでした。

リセットの方法は下記のとおりです。↓

さっそく本体ボタンからのリセットをやってみた

まずは、カバーの隙間に指を入れて上に持ち上げてカバーを外します。

けっこう力を入れないと外れませんので、壊れてしまうんじゃないかとちょっと心配になりますが、勇気をもってぐっと力を入れて持ち上げれば取れます。(初めてカバーを外すときはかなり力がいりますが、2回目からは割と取りやすくなります。)

赤矢印で示しているの小さな穴の開いた部分がリセットボタンになります。

SIMピンなどを使ってリセットボタンを押します。

リセットボタンを押す際は、長押しをする必要はなく、1回しっかりと押し込めばOKです。

リセットボタンを押すと白色のランプが点灯してリセットがかかります。

そして、リセット後は電波状況の良好な場所で保管、とのことでしたので、翌朝まで我が家の一番電波状況が良い2階の部屋の窓際で保管をしました。

我が家の電波状況の説明

実は我が家は家の中の電波状況があまりよくないんですよ。

おそらく家の外壁のガリバリウム鋼板が原因だと思います。

ガリバリウム鋼板はスタイリッシュな見た目が人気で最近建てられる住宅ではよく採用される外壁です。

こういう外壁最近よく見ますよね?

ネットで調べてもガリバリウム鋼板は電波との相性が悪いという情報が数多く見受けられます。

下記 画像出典 平松建築 公式サイトより

私が勤めている会社の休憩室の外壁もガリバリウム鋼板で休憩室の中だとスマホがつながらないです。

家の外に出れば電波ビンビンなんですが、家の中に入ってしまうととても貧弱な電波になってしまいます。

1階だと電波は最低レベルか下手したら圏外で、2階の窓際に行けばようやく普通程度の電波になります。

家にはWiFiがありますので、パソコンやスマホでネットを使う分には何の問題も無いんですが、スマホで電話やSMS通知を使おうとするとかなり都合が悪いです。

不具合発覚~解決までの詳細

端末リセット前のバッテリーの状態から説明いたします。

端末リセット前は、下校後に学童クラブに行って、私が迎えに行って自宅に帰ってきた時点でのバッテリーの残量はこんな感じです。↓

下校後、自宅到着時のバッテリー残量(12月18日、17時54分)

その後、自宅の棚の上に置いたまま動かしていない状態で一晩経過して、朝に確認したバッテリー残量がこちらです。↓

翌朝のバッテリー残量(12月19日、5時15分)

なんと、自宅にいてBoTトーク本体を動かしていないのに、バッテリーが25%ほど減っているんです。

そして位置情報の履歴を見ると家にいる間もスリープモードに入らずに、ずっと位置情報の更新を続けていたんです。

本来であればBoTトーク本体を動かしていないので、朝に確認すると最終更新時間は昨日に帰宅した時の時間で止まっているはずなんです。

しかし、上記の画像で見て分かるように、リアルタイムで更新をし続けてしまっていたんです。

家にいる夕方~翌朝だけの間でバッテリーが25%減るんですから、これじゃ2日間で充電切れになりますし、休日であれば下手すれば1日で充電切れになってしまいます。

ということで、サポートセンターからのアドバイス通り端末リセットをしました。

すると、家の中で位置情報の更新をし続ける症状が出なくなりました。

端末リセット後

朝5時22分に端末リセットをかけて、その後、朝7時に確認しても位置情報は更新されていません。
ちゃんとスリープモードに入っています。

そして、学校に登校し、下校後に学童クラブへ。

しっかり位置情報は更新されています。

そして学校に滞在している間はちゃんとスリープモードに入っています。

そして、私の仕事が終わって学童クラブに車で迎えに行って、家に帰宅しました。

帰宅直後

帰宅後にしばらくして位置情報を確認しても、自宅に到着した時間帯(17時20分)で更新がストップしています。

帰宅後、しばらくしてから確認

ちゃんとスリープモードに入っていますね。

これでバッテリー残量が急激に減ることは無くなります。

そして、

翌朝に確認してみると、最終更新時間は「14時間前」になっています。

翌朝に確認

昨日に帰宅した時点から、ちゃんとスリープモードに入っていますので、バッテリーも全然減っていません。

翌朝に確認

これでバッテリーの減りが早い不具合は解決することができました。

そして、本体を動かすと、スリープモードから復帰して、ちゃんと位置情報の更新が始まりました。

本体を動かして、スリープモードから復帰

そして、学校→学童クラブに行って、帰宅しました。

ちゃんと位置情報も正常に更新されています。

学校にいる間もちゃんとスリープモードに入っているのでバッテリーも全然減っていません。

そして、

さらに翌日の朝に確認、

最終更新は前日の帰宅した17時17分です。

ちゃんとスリープモードに入っています。

バッテリーは全然減っていません。

これであれば1週間ほどバッテリーが持ちそうですね。

本体を始めて稼働するときやバッテリー切れから復帰するときには要注意

実は、私のBoTトークは初めて使った時も位置情報が更新されないという不具合が出ていました。

そのことについては下記の記事にて解説しています。

これらのことから、私の推測なんですが、おそらくBoTトークは購入して初めて電源を入れる時や、ある程度使っていてもバッテリー0の状態から充電ケーブルを挿して復帰するときにファームウェアの更新がされるんだと思います。

そして、そのファームウェアの更新時に電波環境が悪い場所だと不具合が出ることがあるようです。

ですので、不具合が出ないようにするためのひとつの対策としては、できる限りバッテリーが0の状態になる前に充電をすることが重要かと思います。

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まとめ

私が使っているBoTトークのバッテリーの減りが早い不具合の原因は電波状態が悪いことによってファームウェアのアップデートが正常に行われないことにより、スリープモードが機能しないことが原因でした。

そして、その不具合は本体ボタンからの端末リセットと電波環境の良好な場所での端末の保管をすることで解決できました。

我が家のようにBoTトークのバッテリーの減りが早い不具合でお困りの場合はこの記事を参考に、本体ボタンでの端末リセットと電波環境の良好な場所での保管をまずはお試しいただければと思います。

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ブログ管理人

1983年生まれ。普通の家庭でも真似できる資産形成方法や我が家の資産5000万円を目指す進捗状況等を配信します。
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経歴 社畜仕事人間→転職→社内ニート→鬱→部署変更→最高の職場(現在)。平凡ながらも割と社会の一握りしか経験できない社内ニートからの鬱なども経験しており、それらの経験談や解決過程なども公開していきます。

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