我が家は数多くのスマートホーム系の製品を使っていますが、中でも特に便利だと感じるのはスマートロックです。
ちなみに、我が家ではSwitchBotのロックProをツインロック仕様で使っています。
購入してから8ヶ月間ほど便利に使っていました。
しかし、最近、公式から販売されている充電バッテリーを入れたら正常に作動しないという不具合が発生しました。
SwitchBotのサポートセンターに問い合わせたところ無事に問題が解決できましたので共有いたします。
ついでに、解錠、施錠時のサウンドが鳴らない不具合も解決できましたので合わせて共有いたします。
ロックPROを使用中で我が家と同じような症状でお困りの人に参考にしていただければ幸いです。
不具合の状況の説明「充電バッテリーを入れると正常に作動しない」
SwitchBotのロックProには専用の充電バッテリーが公式より発売されています。
我が家ではロックPROをツインロック仕様で使っていますので、充電バッテリーも2つ購入しました。
さっそくツインロックの上側にも下側にも充電バッテリーを入れてみました。
すると、充電バッテリーを100%の満充電状態にもかかわらず、ツインロックの上側の方だけが正常に作動しないんです。
上記の動画で分かるように、満充電状態であるにもかかわらず上側のロックProが電池残量が少ないときに発生するはずの「非常用電力で作動中…」になって、挙句の果てには「解錠中に引っかかりました。」という状態になってしまうんです。
下側の方のロックProは正常に作動するんです。
一時的な不具合かなと思って、バッテリーを取外して、充電し直して試みてもやっぱり駄目でした。
通常の単三電池に戻すと正常に作動します。
以上のことから、症状をまとめると、
「ツインロックの上側だけが充電バッテリーを使ったときのみ(電池残量に関わらず)正常に作動しない。」という状況でした。
結論 不良品でした。
今回のロックProの不具合ですが、
結論から言いますと、「不良品」でした。
1週間、2週間と感覚をあけて何度試しても状況が変わらず、完全にお手上げ状態になったため、SwitchBotのサポートセンターに問い合わせをして何度かやり取りをして状況を説明したところ、交換品を送っていただけました。
交換品を設置して充電バッテリーを入れたところ問題なく使えるようになりました。
交換品を手配していただくまでの流れ
まずはSwitchBotのサポートセンターに問い合わせをしました。
一応、サポートセンターに問い合わせをするやり方も解説いたします。
SwitchBotのアプリを開いたら、画面下のタスクバーの「プロフィール」をタップします。
「サポートセンター」をタップします。
「フィードバックする」をタップすると問い合わせ内容を入力する画面に移りますので、できる限り詳細に内容を記入して、できれば証拠のスクリーンショットなどを添付して送信しましょう。
ちなみに、私は下記のような内容で問い合わせをしました。
するとサポートセンターより下記の返答が来ました。
サポートセンターからの返答は「正確な状況把握のために不具合の状況が分かる動画を送ってほしい」ということでしたので、動画撮影をしてリンクを添付して送信しました。
添付した動画は下記の動画になります。充電バッテリーの残量が100%になっているところもしっかりと映しています。
この状況を確認したサポートセンターからは最新バージョン(2.5)の更新手配をしたのでデバイスのアップデートを試して欲しいという返答が来ました。
すぐにアプデの対応をしてくれるSwitchBotさんの対応に感動しながら、さっそく最新バージョンにアップデートをしました。
しかし、これで快適に使えると思ってウキウキで試したら、状況は全く変わらず「あぁ、コレはさすがに詰んだかぁ…」と落胆しました。
そして、ダメもとで交換依頼をしてみました。
最新バージョンに更新後の状況の証拠の動画もあわせて送信しました。
添付した動画は下記の2種類で、
まずは最新バージョンに更新したことが分かる状態で充電バッテリーを使用した不具合の状態が分かる動画。
もうひとつが単三電池を使えば正常に使用できることが分かる動画を送信しました。
すると、交換品の手配をしていただける流れになりました。
SwitchBotサポートセンターさんの対応、とても素晴らしいです。
交換品の受付のためには、氏名や住所以外にも購入先の情報や注文詳細のスクリーンショットが必要になります。
下記のサポートセンターのメッセージにもあるとおり、アフターサービスには条件があります。(購入から一年間、フリマアプリなどでの購入は不可など)
ということで、SwitchBotさんの懐の深さに感動しながらウッキウキで送り先情報を送信しました。
ちなみに、私はAmazonで購入しましたので、Amazonのアカウントページの領収書のスクリーンショットを添付しました。
そして、最後に交換品の発送の連絡が来て、サポートセンターとのやり取りは終了しました。
発送手配の連絡から2日後には新品ピッカピカのロックProが届きました。
さっそく充電バッテリーを入れて試してみます。
これで正常に動かなかったら本当に詰む状態になるのでこの瞬間はかなり緊張しましたが、心配は無用でした。
下記の動画のとおり、問題なく作動ししました。
これで一件落着です。
ついでにサウンドが鳴らない不具合も解決できた!
以前に投稿したレビュー記事にも書いていたんですが、ロックProの不満点として解錠、施錠した際に「ピー」というサウンドが鳴らない、という不具合がありました。
「いつまでたってもアップデートされないなぁ」と思いながらも、まぁ、サウンドが鳴らないことによって特別に困ることもないので放っておいていました。
サウンドが鳴らない状況の動画は下記のとおりです。↓
しかし、今回の件で交換品をいただいて使ってみたところ、普通に何事もなかったようにサウンドが鳴りました。
どうやら、サウンドが鳴らない事象も製品自体が原因だったようです。
まとめ
ということで、ロックProの充電バッテリーを使えない不具合とサウンドが鳴らない不具合の原因は製品自体が不良品だったという話でした。
まぁ、一定の確率で不良品が出てくるのは仕方ないことです。
重要なのはアフターサービスです。
今回の件で再確認できたのは、SwitchBotさんアフターサービスは素晴らしいということですね。
あとは教訓としては、やっぱりアフターサービスが必要になる可能性がある商品を買うときはたとえ新品未使用だったとしてもフリマサイトなどでは買わない方がいい、ということですね。