我が家は投資は「オルカンを定期積立することにより投資について考えることを放棄する」という方針です。
そんな投資についてできるだけ時間をかけたくないと考えている我が家ですが、最近、「やっぱり定期的な利益確定は必要だなぁ」と感じてきました。
このブログを定期的に見ていただいている読者様ならば我が家の状況をご存じかもしれませんが、我が家は資産形成の真っ最中にもかかわらず、車を新車で2台購入することに決まりました。
車購入のために1年後くらいに約500万円の資金が必要になることになりました。
そして、車購入資金確保のため、2024年9月2日に保有銘柄の一部(130万円分ほど)を売却しました。
この売却によりある程度の車購入のための資金確保のめどはたったのでそれはそれでよかったんですが、保有銘柄を久しぶりの売却をしたことにより「投資における利確の重要性」を強く感じました。
売却というのは本当にストレスがかかるもので、売却した後もついついその後の株価の動きを追ってしまいます。
我が家が保有銘柄を一部売却したのは2024年9月2日で上記のチャートの矢印の所です。
売却したときは「このまま待っていればまだ上がるかもしれない」と思いながらも未来のことは分からないので利益がそれなりに出ている内に売却して車購入資金を早期に確保しようと思って売却にふみきりました。
結果的にその選択はとりあえず正解だったようです。
私が売却をした翌々日の2024年9月4日は日経平均株価が前日比-1,638円の大幅下落。
そして、この記事を書いている2024年9月5日も続けて下落しました。
明日以降はどうなるか分かりませんが、いまだ不安定な相場が続いていることを考えると私が2024年9月2日に売却をしたというのは悪いタイミングではなかったようです。
もし、車購入資金を確保していない状況でこの大幅な下落局面を迎えていると私もさすがに穏やかではいられなかったと思います。
下手をするとテンパって少しでも傷が浅いうちにと、最悪のタイミングで売却をしていたかもしれません。
この経験で得られた教訓は、将来(1年~10年以内くらい)に確実にお金が必要になることが分かっている場合は保有している銘柄の含み益を見てニヤニヤしていてもしょうがない、定期的に利益確定をしていくべきだ、ということです。
我が家の場合は車を購入した後も10年後くらいには子供の進学のための資金が必要になる予定です。
とは言っても、我が家にとってNISA口座で積立てているオルカンはそもそも老後の資金確保のための物なのでそれは売却はしません。
サブでポイ活とかねてやっているような投資に関しては含み益にはこだわらず定期的に利益確定をしていきたいと思います。