2024年7月27日に新潟県の佐渡島にある「佐渡金山」が念願の世界文化遺産に登録されることが決定されました。
その興奮も冷めやらぬ、2024年8月6日に我が家は佐渡島に観光旅行に行きました。
ブログ記事にて我が家の佐渡観光リポートをお届けしていますので、今後、佐渡観光を予定されているご家庭の参考にしていただければと思います。
もちろん、世界遺産の佐渡金山にも行ってきましたよ!
ちょっと記事のボリュームが多くなりますので、何回かに分けてお送りさせていただいています。
今回の記事ではVol.3として、今回の我が家の観光のメインである、世界遺産に登録が決定した佐渡金山の模様をリポートいたします。
まずは、参考までに佐渡金山の歴史をご覧ください。↓
佐渡金山は相川地区にあります
佐渡金山は佐渡の中心繁華街の佐和田地区から近くの相川地区にあります。
佐渡金山は両津港からは車で約50分です。
佐渡金山の観光リポート
平日の火曜日の午前10時半頃でしたが、駐車場はわりと埋まっていてちょっと遠めの場所に車を止めて歩きました。
ちなみに、今回は佐渡に在住の親戚のご夫婦にお世話になりました。
無料駐車場は約500台の乗用車を駐車可能です。
近くの場所に止められれば良いですが、そうでなければ多少歩くことになります。
実際に来てみると、世界遺産に選ばれるだけあっておごそかな雰囲気で圧倒されます。
平日ですが、チケット売場は若干お客さんが並んでいました。
営業時間は
4月~10月は8:00~17:30
11月~3月は8:30~17:00
ということで、シーズンによって時間が変わりますので注意しましょう。
見学のコースと料金(2024年8月現在)は以下の通りです。↓
ベーシックなのは全長400mの宗太夫坑コース。
道遊抗コースは全長1.7kmで見ごたえがあります。
ガイド付きの山師ツアーは前日の16日までに事前予約が必要です。山師ツアーは4月~11月のみの実施されています。
アイランド・ミラージュはスマートグラスを装着して動遊抗コースを歩くアトラクションです。
こちらも前日の16時までに事前予約が必要です。
今回、我が家はベーシックな宗太夫坑コースにしました。
ちなみに、チケット売場は現金以外にもクレジットカードの他、PayPayやSuicaなどのキャッシュレス決済系にも対応していました。
では、さっそく中に入っていきましょう!
ちなみに、「坑内は寒いです」という案内がありました。
8月の猛暑の中では、寒いというよりは涼しくてとても快適に感じました。
夏場であれば寒さ対策のためにカーディガンなどを準備するほどではないかなぁと感じました。
よほど寒がりの人は念のため、羽織ものを準備しておきましょう。
坑内には1~12までの箇所でからくり人形を用いたリアルな展示物で佐渡金山の当時の採掘の風景を見学できます。
坑内を抜けると展示品コーナーになります。
ここでは当時に使用されていた道具などを見学することができます。
この展示品コーナーで人気の催し物が「金塊触り体験」です。
金塊触り体験は人気で行列がついていますので、自分でストップウォッチで制限時間(15秒程度)を測って、ストップウォッチの音が鳴ったら次の順番の人に変わるルールになっています。
実際に持ってみると見た目以上に重くてビックリしますよ!
ちなみに、以前は制限時間内にショーケースの中から金塊を取り出せると景品がもらえるルールでしたが、様々な理由から現在は制限時間内で金塊に触ることができるだけになっています。
詳細については、下記の佐渡金山公式サイトおよびNHKニュースをご覧くださいませ。↓
展示品コーナーから下の階に降りると、土産物コーナーがあります。
土産物コーナーは現金以外にもクレジットカードの他、PayPayやSuicaなどキャッシュレス決済系にも対応していました。
土産物コーナーから抜けて中庭に出ると「中庭カフェ」という茶屋がありまして、
ここの名物は「金箔ソフトクリーム」です。
ここまで来たら食べるっきゃないでしょ!!
いざ実食!
気になるお味は?!
味は、いたって普通のソフトクリームでした。(笑)
まぁ、そりゃそうっスよね。
ここまで来て味がうんぬん言うのは野暮ってやつです。
「世界遺産の佐渡金山で緊迫の降りかかったソフトクリームを食べる、プライスレス!
お金で買えない価値がある。買えるものはPayPayで!」
ということで、中庭カフェは現金以外ではPayPayに対応していました。
ちなみに、金箔コーヒーも飲みました。
優雅なひとときを味わえますよ!
宗太夫坑コースの坑内を見て回った所要時間はパンフレットに記載されていた通り30分ほどでした。
坑内を出て展示品コーナーや土産物コーナーを見て最後に中庭カフェで金箔ソフトクリームを食べて、合計の所要時間は1時間ほどでした。
ただし、我が家が観光したのは平日の火曜日で何をするにも並ぶ時間がとても短かったです。
土日や祝日であれば、待ち時間がもっとプラスされることを頭に入れておいていただければと思います。
おそらく金箔ソフトクリームを買うだけでも結構行列が付くと思われます。
佐渡金山の駐車場には路線バスのバス停もありました。
おそらくカーフェーリーで自家用車を持って来るか、現地でレンタカーを借りて車で移動する人がほとんどだとは思いますが、情報として載せておきました。
佐渡金山周辺には他にも見どころがいっぱいあります
下記の周辺案内図にもありますように、佐渡金山の周辺には他にも見どころがたくさんあります。
特に④番の北沢浮遊選鉱場跡は近年、「天空の城ラピュタ」のような世界観だと話題になっており、フォトスポットとして大人気です。
今回は時間の都合で行っていませんが、いつかは北沢浮遊選鉱場跡も行ってみたいと思っています。
ちなみに、観光プランとして午前中に佐渡金山を見学した後は、佐渡金山から近いランチにおすすめのお店を下記の記事にて紹介しています。↓
まとめ
今、佐渡観光をするには「佐渡金山」は絶対に外せません。
何せ、世界遺産に登録が決定したんですから。
佐渡金山に行く計画を立てる際には、是非、このブログの存在を思い出していただけると幸いです。
なを、我が家の佐渡観光レポートはまだ続きます。
記事のVol.4以降はできる限り早めに更新いたしますので、楽しみにしていただければと思います。