最近話題の「退職代行」について私の思うこと【賛成?反対?】

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人生観

ゴールデンウィークが終わって頻繁に目にするようになったワードがあります。

そのワードとは、そう、「退職代行」です。

ネットだけでなくTVの報道番組でもゴールデンウィークが明けてから4月入社の新人が退職代行を使って退職するケースが増えているという情報が多くみられます。

そういった話題の時に決まって出てくる先輩社員のセリフは「最後くらいお世話になった人に自分で伝えるべき」とか「最後くらい自分で言え」とか「今の若い人は責任感ない」とか「仕事を無責任に放り投げて会社に迷惑をかけるな」とかです。

いろいろと賛否が分かれる「退職代行」ですが、今回の記事では「退職代行」について私の思いうことをお話いたします。

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「退職代行」を使うことに対する私の考え

まず、大前提として私は会社を2回退職したことありますが、退職代行サービスは使ったことはありません。

当然の事ながら自分で会社に伝え、順を踏んだうえで退職をしました。

そして、私が退職代行を使う人に対して思うことは、

賛成派か反対派かと言いますと、

私は「賛成派」です。

ていうか、正しく言えば「どうでもいい派」です。

会社を辞めたいけどいろいろな理由で自分では伝えられない、

そういった需要があるから「退職代行」というサービスがビジネスとして存在する。

そしてそれを利用する人がいる。

もうそれ以上でもそれ以下でもないと思っています。

そもそも、退職代行サービスを使う人は反対派の「最後くらいお世話になった人に自分で伝えるべき」とか「最後くらい自分で言え」とか「今の若い人は責任感ない」とか「仕事を無責任に放り投げて会社に迷惑をかけるな」とかそういう説教したがりなスタンスがウザいし怖いから退職代行を使うのでしょう。

ですので、両者が分かりあえることは絶対にないでしょう。

そして、おそらく今、退職代行を使うタイプの人っていうのは一昔前だと何も言わずに会社をバックレていたタイプの人だと思うんですよ。自分で辞めることを言い出せない訳ですからね。

そう考えると、退職代行という選択肢がある分そういったタイプの人の責任感は向上しているのだと思います。(当然、今でもバックレる人は一定数いると思いますが)

無断でバックレれば当然「なんてヤツだ!社会人として失格!」と言われ、退職代行を使えば「最後くらい自分で責任を持て」と言われ、そして自分で会社に辞めることを伝えると「逃げ癖がつくぞ!」とか「石の上にも三年うんぬんかんぬん」と結局、説教したい人は何をしても説教するでしょう。

社内ニート状態で困っている人はなりふり構う必要なし

結構アメブロなどを見ていても、「新人が退職しました。しかもなんと退職代行を使って。信じられない」的なのを見ますが、退職代行について反対している人ってしょせんはたまたま会社の中で上手くいってポジションを確立できている人だと思います。

これは私の経験上言える事なのですが、会社でそれなりにやれている多くの人ってたまたま上手くいっているだけだと思います。

もちろん、努力をしているのは分かります、でも結局は入社した会社、部署、仕事内容がたまたま自分にマッチした結果だと思います。

私は以前は小売業で店長として働いており、その時は自分でもかなり仕事が出来る方だと思っていました。

実際、売上上位の店舗や新店舗の立ち上げも何度も任されました。

その当時は私も自分よりも仕事が出来ない人間ややる気がない人間は軽蔑するふしがありました。

しかしその後、別業界の営業に転職するとビックリするぐらいの窓際に追いやられ、会社で一番のお荷物社員の社内ニートになりました。

そして社内ニート生活で私は鬱一歩手前状態に陥りました。

その当時は自分は何の価値もない、何のとりえもない人間だという思い込みで本当に死んでしまいたいと思っていました。

その後、その会社で部署変更を懇願し製造現場に配置転換してもらい今は普通に活躍できています。

むしろクレーン免許も取得してもともと製造現場にいた人よりも戦力になっています。

そういった経験をして思ったことは、職場でポジションを確立できている人というのはたまたまその仕事や環境が自分に合っていただけで、逆に社内ニート状態の人はたまたま仕事や環境が自分に合わなかったのだと思います。

ですので、現在、社内ニートで困っている人は「私は何をやってもダメな人間だ」「私は存在価値のない人間だ」と思わないでほしいです。

ですので、退職代行でもなんでも使って辞めればいいと思います。たまたま上手くいっている人たちのイキリを気にする必要はありません。(もちろん自分で辞められるのであればそれに越したことはないです。)

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まとめ

退職代行サービスの是非について人事部として働いている人であればいろいろと実害もあるだろうから、そういう立場の人が苦言を呈するのはまだ理解できるのですが、ただの先輩社員というだけであれこれ言うのはもう時代にそぐわないと思います。

結局、そういう時代にそぐわないふるまいが受け入れられないから退職代行を使われるのでしょう。

ていうか、そもそも、他人がどうやって会社を辞めるかなんてそんなに気になりますか?

私は正直どうでもいいです。

他人の会社の辞め方を気にするほど暇ではありません。

自分自身のやりたいことや考えたいことがいっぱいあってそれだけで時間が足りません。

考えても仕方ないことを考えていても人生は何も好転しません。

私は自分や家族の幸せを考えることになるべく多くの時間を費やしていきたいです。

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ブログ管理人

1983年生まれ。普通の家庭でも真似できる資産形成方法や我が家の資産5000万円を目指す進捗状況等を配信します。
世間的に大多数であると思われる普通家庭だからこそ参考になること、反面教師になることをアウトプットできればと考えています。
経歴 社畜仕事人間→転職→社内ニート→鬱→部署変更→最高の職場(現在)。平凡ながらも割と社会の一握りしか経験できない社内ニートからの鬱なども経験しており、それらの経験談や解決過程なども公開していきます。

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