私の人生の幸せにとって「責任の無い仕事」が必須条件だと思った事

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人生観

どうも、平凡家庭の豆腐メンタルこと最強の凡夫です。

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皆様は仕事に対する考え方ってどんな感じでしょうか?

つい最近、私は人生の幸せにとって「責任の無い仕事」が必須条件であることを再確認した出来事がありました。

私は、もともと心配性かつ、気にしい、な性格で仕事の事を考え出すとそれ以外の事が考えられらくなるタイプでした。

特に以前に勤めていた会社では小売店舗の店長をしていたため、何かと気にすることが多かったです。

家に帰ってからも、明日の仕事の段取りの事や、次の特売日の売場変更についての事や従業員の人間関係の事など、そんなことばかり考えていました。

休みの日に家族で出かけていても、頭の片隅に、というか頭の7割くらいが仕事の事で埋まっており、当時はプライベートを心から楽しめたという日は1日たりとも無かったように思います。

だいたいの話、頭の中が仕事で埋まっているだけならばまだしも、休みの日でも結構な確率で店から電話がかかってきますしね。

そして、小売業を辞めて、今の会社の営業部にいた時は、社内ニートの絶望感で常に何も考えられないような状態でした。

そんな経験を経て、今の製造の仕事に就いたのですが、こんなに素晴らしい仕事は無いなと心から思います。

素晴らしいとは何に対してかというと、

完全に仕事とプライベートを切り替えられるという事ですね。

実際に今では、終業時刻になってタイムカードを切った後は仕事の事は1秒たりとも考えていません。(胸を張って言う事ではないか(笑))

そんな、私ですが、つい最近、仕事中にちょっとミスってしまいまして、

私は、製造ラインの中でクレーンを使う担当をしているのですが、ちょっと手元がくるって、「もしかしたら出来上がってきた商品に傷がついているかも」っていう状況になったんです。

その日はそのことで頭がいっぱいで、家に帰ってからも、考えても仕方のないことをずーと考えていました。
(結果的には次の日に出来上がってきた商品を確認するとちょっと傷がついていましたが、許容範囲という事で大丈夫でした)

やっぱり、その状態になると、他の事を何も考える気力がなくなり、ブログを書いたり自分の趣味をする気も起きないんですよね。

久しぶりにそういう状態を経験して、改めて、「私は人生の幸せに取って責任の無い仕事は必須条件」だなと思いました。

責任の無い仕事と言っても、製造の仕事だってもちろん、自分の役割を確実にこなす責任はあります。

私がここで言っている仕事の責任とは、

店舗の責任者のように、人・物・金を管理する様な責任や

営業職のように売上の数字に関する責任です。

製造の自分の役割を確実にこなす責任はあくまでも自分自身がしっかりと働けばよいだけなのでいくらでもコントロールはできます。先日のミスを教訓に、今後はより気を引き締めてやっていきます。

人・物・金の管理や営業の数字に対しての責任は自分ではコントロールしきれない部分が多く、また、その仕事に就いている間はず~~とついて回ります。

そういった仕事をしている間は私はプライベートの時間を自分の事に使うことはできなくなります。

まぁ、私のメンタルの問題なんですけどね。

当然の事ながら、仕事の責任の重さと給料は基本的には比例しますので、責任の範囲の狭い今の製造の仕事は給料はハッキリ言って安いです。

妻が正社員で働いてくれていなければ、私が今の仕事に就いていることはできないと思います。

ですので、妻には本当に感謝していますし、自分の考えがわがままであることも十分理解しています。

しかし、私が、そして私達家族が幸せに日々を過ごしていくには、私が責任を負わない仕事について、私が活き活きと家庭の舵取りをする状況が一番なのです。

以前の仕事の時は家にいるときは廃人のようでした。当時は家庭の事や自分の事に全く興味を持てませんでした。

今はむしろ、家庭の事と自分の事にしか興味が無いです。

「責任の無い仕事をしたい」と聞くと、「そんなんじゃ、ある程度の年齢までは良いが、30代後半や40代になってくると会社からも不要になり、やっていけなくなる」という意見の人もいると思いますが、決してそんなことは無いと思います。

もちろん、給料は上がりにくいという代償はありますが、責任が少ないまま、ずっと働き続けるというのは業種によっては十分可能です。

責任の少ない仕事は給料は低いですが、自分のプライベートな時間とそれを楽しむ余裕が手に入ります。

私は今の仕事に出会えて心から良かったと思っています。

しかし、今そう思えるのも、以前に、責任の重い仕事をした経験があるからです。

会社の人達を見ていても、社会人になってからその仕事しかしてこなかった人達は「給料が低い」というデメリットの部分にばかりフォーカスして考えてしまっているように感じます。

そう考えると、遠回りはしましたが、私が歩んできた経験により今の幸せを実感できているので良かったのかなと感じます。

まぁ、結局は私のメンタルの問題ですので、

責任の重い仕事をしながらもプライベートでは頭を完全に切り替えられるというならば、それが一番なんですがね。

私には無理です。

と、いう事を私が最近、仕事中におかしたちょっとしたミスにて再確認しました、という記事でした。

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最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。

では、また。

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ブログ管理人

1983年生まれ。普通の家庭でも真似できる資産形成方法や我が家の資産5000万円を目指す進捗状況等を配信します。
世間的に大多数であると思われる普通家庭だからこそ参考になること、反面教師になることをアウトプットできればと考えています。
経歴 社畜仕事人間→転職→社内ニート→鬱→部署変更→最高の職場(現在)。平凡ながらも割と社会の一握りしか経験できない社内ニートからの鬱なども経験しており、それらの経験談や解決過程なども公開していきます。

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