どうも、平凡家庭の大蔵大臣こと最強の凡夫です。
皆様は会社からの給与受取りの銀行口座はどこにしていますか?
ネット銀行には給与受取り口座に設定することでポイントが貰えたり、ランクが上がることにより振込手数料の無料回数が増えたりといった特典がある場合があります。
ネット銀行の口座を複数持っているとどの口座を給与受取り口座に設定するかはかなり悩むポイントだと思います。
私が今まで給与受取り設定していた口座は楽天銀行
私の場合は今までは給与受取りを楽天銀行に設定しており、他行宛振込手数料3回無料の特典を貰っていました。しかも、この3回を使い切らなかった場合は2回まで翌月に繰り越せて最大5回他行宛振込手数料が無料になります。
給与受取り口座を2つに分けたいと思ったきっかけ
住信SBIネット銀行を今までスマプロランク3を維持しており他行宛振込手数料10回だったのですが、ランクが2に下がって振込手数料無料回数が5回に減ってしまいました。
ランクが下がった理由はSBI新生銀行の新生コネクトを申し込むためにSBIハイブリッド預金の解約が必要だったからです。
そこで何とか住信SBIネット銀行もランク3を維持する方法は無いかと考えたのですが、私の状況的には給与受取り口座に住信SBIネット銀行を設定するしかありませんでした。
しかし、楽天銀行はクレジットカード等各種引落を集約しておりメインとして使っているため、楽天銀行を給与受取りから外す訳にもいかない。何とか楽天銀行と住信SBIネット銀行の両方で給料を受け取れないかと考えました。
会社に相談してみた
私が勤める会社は田舎の従業員50人くらいの小さい会社です。おそらくネット銀行を給与受取り口座に設定しているのは多分、私だけだと思います。
私も最初は地元の銀行の口座で給与を受け取っていました。それを楽天銀行に変更したくて、当時、総務の人に「ネット銀行の口座で給与受取りできますか?」と質問したら二つ返事で「ダメだ」と言われました。その時はやっぱり田舎の小さい会社だし無理かぁ、と諦めていたのですが、別の日に経理の人に質問したら「大丈夫です」と返事をいただき、楽天銀行に変更できました。
そして今回、ダメもとで経理の人に「給与受取り口座を分けることはできますか?」と質問したところ「2行までなら大丈夫」とまさかのOKが出ました。
こんな田舎の小さな会社でも給与受取りをネット銀行でしかも2行に振分け対応をしてくれるとは思っていませんでした。むしろ小さい会社だからこそ逆に融通が利くんでしょうかね。
2つ目の口座に住信SBIネット銀行を設定
早速、会社に2つ目の給与受取り口座の申請をしました。
毎月給料の内10万円を住信SBIネット銀行、残りは楽天銀行に振込してもらうようにしました。
これで今まで通り楽天銀行の振込無料回数3回の特典権利を持ったまま、住信SBIネット銀行のランク3も維持し振込無料回数10回の特典を獲得できます。
住信SBIネット銀行の他行宛振込無料回数は貴重
私はSBI新生銀行の新生コネクトを利用しているため、SBI新生銀行のランクがダイヤモンドになっておりSBI新生銀行からの他行宛振込手数料無料回数は50回あります。50回も無料回数があればもう要らないだろって感じですけど、まぁ、確かにそんなに振込は使いません。それでもポイ活ガチ勢としては、いつ、なんどき、どんなポイ活案件が来ても対応できるように銀行の振込手数料無料回数は持てるだけ持っておきたいんですよね。
あとは、住信SBIネット銀行の他行宛振込手数料無料回数はとても重要な意味を持ちます。
その理由は住信SBIネット銀行は定額自動振込機能があるからです。これが有るのと無いのでは全然価値が変ってきます。
SBI新生銀行は他行宛振込手数料無料回数は50回もあるのですが、定額自動振込機能がありません。
SBI新生銀行に定額自動振込機能が備わっていれば確実にポイ活用銀行口座としては最強クラスで呪術廻戦で言えば五条先生くらいの存在感があったと思います。
それでも振込手数料無料回数50回というだけでも他と比べれば特出しており、底なしの呪力の乙骨君くらいの存在感はあるんですけどね。
まとめ 皆様もぜひ会社に聞いてみては
という事で、今後は、楽天銀行と住信SBIネット銀行の2口座分の給与受取りの恩恵を受けられることになりました。
他行宛振込手数料の無料回数は増えれば増えるほどポイ活の自由度も上がります。
田舎の小さな会社でもフレキシブルに対応してもらえるケースが存在しますので、是非、皆様も会社にダメもとで聞いてみてはいかがでしょうか?
ちなみに私の妻の勤める会社は小売業の東証プライムに上場している企業ですが、給与口座の複数登録は断られました。
もしかしたら、規模が小さい会社の方が小回りが利くので対応してもらえるのかもしれません。
いずれにせよ、聞いてみるだけはタダですので聞くだけ聞いてみた方が良いと思います。
最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。
では、また。