有休をとってキッチンの大掃除をした話とプライベートを優先出来る今の職場について

どうも、平凡家庭の大黒柱こと最強の凡夫です。

早いもので2023年も残り僅かになってきました。

年末と言えば何かと忙しい季節ですが、そんな中でも重要なタスクは大掃除ですよね。

まぁ、年末までためておかずにこまめに掃除すればよいではないか、という考えもありますが、忙しい毎日の中でなかなかそうもいかないですよね。

大掃除の中でも、キッチンの換気扇の掃除はパパの仕事！というご家庭も多いのではないでしょうか？

我が家も例に漏れず、換気扇掃除はパパ（私）の担当です。

換気扇掃除ってやってしまうと、そこまで面倒な作業でもないんですが、何故か、やる前ってものすごい大変な作業をやらなければいけない！という感覚になってなかな腰が重くなるんですよね。

そして12月に入っても何かと「時間が無い」とか言い訳をしながら、換気扇から目を背けてきました。

しかし、気づけば12月も下旬に差し掛かってきており、古いレンジフードカバーは何としても12月の金属ゴミの回収日に処分したい。（私の住む地域ではレンジフードカバーは金属ゴミ扱いです）大掃除で出たごみを残したまま年は越したくないですからね。

そして、ついに私も重い腰を上げる決心がつきました。

プライベートを優先出来る最高の職場
12月21日、換気扇の掃除完了
まとめ

プライベートを優先出来る最高の職場

私は今回、キッチンの換気扇の掃除をするために、会社を午後から半日有休をとりました。

有休までとるとか、どれだけ腰が重いんだっ！て話ですよね。

当然、会社には休む理由までは伝えていませんが、プライベートを優先して気兼ねなく有休を取得できる今の職場は本当に最高ですし、感謝しています。

以前に勤めていたドラッグストアでは単純にシフトが回らないという理由で自分の休みなんて優先できません。
それに、無理して休んだとしても、その後に店長である私自身の仕事の負担が大きくなりますので、「休みたくない」まであります。
ドラッグストアに勤務していた時は完全に仕事優先の生き方でした。
転勤による引越しも多く、勤務する場所によって住む場所も変えなければいけない、とか今の私の価値観では絶対にやっていけないですね。

今の会社に入ってからも、営業部に居た時はやっぱり雰囲気的に有休はとれなかったです。本当によっぽどの理由がある時のみ、年に数回だけかなり低姿勢で有休の届け出を部長に提出していました。
営業の仕事でも平日に有休とると取引先から連絡が来たり、休み明けに仕事が溜まっていたりと大変になりますよね。（私は営業部の時は社内ニートだったので、その心配はなかったんですがね。）

そして今の工場の製造の現場に配属されてからは、完全にプライベートを優先出来る環境になりました。

製造の現場は休んだからと言って、次の日に自分の仕事が大変になるなんてことも無いですしね。

休むことに対する上司の顔色をうかがう必要もなく、休み明けの自分自身の仕事の心配をする必要もなく、文字通り気兼ねなく休むことができます。

私の働いている工場は建築に使う商品を製造しており、どちらかというと職人気質な製造現場です。

私がこの工場で働いて感じたことは会社は職人系の人にはある程度、敬意を持った対応をするなぁ、という事ですね。

職人系の人達というのはプライドも高いですし、会社としても職人達のへそを曲げてはいけない、という考えがちょっとはあるのかもしれません。（給料は安いですけどね）

ドラッグストアに勤務していた時は本当に文字通り「歯車」としか見られていないんだな、と感じていました。

当然、私は今の職場には不満はありませんし、むしろ、この職場の為に自分が勤務している間の時間は精一杯頑張ろう！という考えです。

やはり、自分に何かメリットを与えてくれる人や場所には、こちらからもメリットを提供したいと考えることができます。

まぁ、うちの職場でも「給料が安い」とか「誰々が〇〇だ」とか愚痴ぱっかり言っている人もいますけどね。

私は馬車馬のように働いて仕事に人生を捧げていた経験があるからこそ、今の心境の境地に至れているのかもしれませんので、その意味ではドラッグストアや営業部で働いた経験は、大変ではありましたが、無駄ではなかったのかなと思います。

社会人になった時からず～と製造現場の仕事のみをしていたとしたら、私も今頃、職場の愚痴を言っていたのかもしれません。